マミコちゃんにLINEを送ろうとするも、何と送るべきなのかわかりません。そこへまたもやマミコちゃんからグループに連絡がありました。
「みんな〜、子どもたちって塾にはどれくらいの頻度で通わせてる?」
私はほぼ条件反射でイラっとしてしまいました。そしてそんな自分にハッとしました。ダメだ……これじゃマミコちゃん自体を苦手になってしまう。
みんなが仲良しでいるためというのももちろんあるけれど……自分のためにもこのタイミングでひとこと言わせてもらうことにしました。
「マミコちゃん久しぶり! なんか最近いろいろ質問してるね〜」
しかし、またもや質問攻めにあう羽目になってしまいました。
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「お金のこととかは、聞かれてもみんな答えづらいよ〜。私たち、そういう話をしてこなかったから仲良くできてた部分もあるし……ね?」
と私が説得すると、マミコちゃんもなんとなく納得してくれたような返事をしてくれました。
私はちょっとだけホッとしました。
マミコちゃんからのちょっとした質問に、イライラしてしまうようになった私。
このままではマミコちゃんを嫌いになってしまうかも……と考えた私は、直接話をしてみることにしました。
少し話してみるとマミコちゃんは「ごめんね」と反省した様子。
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これで上手くいく……といいのですが。
グループ内の仲の良さを保つためにも、マミコちゃんが考えを改めてくれるといいなと思います。
【第3話】へ続く。
原案・編集部 脚本・motte 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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