マッチングアプリ利用経験者の8割以上が「相手の登録情報が怪しいと思ったことがある」と回答――そんな調査結果がアイザック株式会社(東京都渋谷区)が運営する審査制恋活・婚活マッチングアプリ『ゴージャス』による「2024年マッチングアプリ女性利用者に関する調査」でわかりました。では、「怪しい」と感じた登録情報はどの項目が多かったのでしょうか。
【調査結果】マッチングアプリで「怪しい」と思ったことがある相手の登録情報は?
調査は、マッチングアプリ利用経験がある全国の20〜49歳の女性664人を対象として、2024年11月にインターネットで実施されました。
まず、「マッチングアプリに求めること」を尋ねたところ、「安心、安全な利用環境」(43.2%)が最も多く、次いで「好み/理想の相手に出会えること」(38.6%)、「利用者(相手)の信頼性の高さ」(34.5%)などが挙げられ、理想の相手と出会えることを重要視する一方で、利用者が信頼できる相手かどうかや、安心安全に出会える環境であることを求める回答が上位を占める結果となりました。
続けて、「パートナーの職業に対しての理想」を教えてもらったところ、「経営者・役員」(17.8%)、「国家公務員」(17.6%)、「商社」(16.3%)、「医師・歯科医師」(15.5%)と高収入や安定した職業が上位に挙げられたものの、最も多かった回答は「特にない」(50.2%)でした。
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次に、「マッチングアプリで相手の登録情報が怪しいと思ったことはありますか」と尋ねたところ、全体の81.6%が「ある」と回答。また、「怪しいと思った項目」については、「プロフィール写真」(63.7%)、「年収」(58.3%)、「職業」(49.1%)などが上位に挙がりました。
さらに、「マッチングアプリで怪しいと感じる職業」としては、「芸能人・モデル」(36.4%)、「経営者・役員」(30.7%)、「経営コンサル」(30.3%)、「医師・歯科医師」(27.1%)などが上位となり、理想の相手の職業の上位に入っていた「経営者・役員」「医者・歯科医師」に対して「怪しい」と感じる人が多いことがわかりました。
そこで、「怪しいと感じる職業が正しい情報であることが確認できれば、積極的に相手に会いたいと思いますか」と尋ねたところ、半数近くが「会いたいと思う」(46.1%)と回答したことから、安心、安全な利用環境において、相手が信頼できる人物であるか、登録されている情報が正しいかどうかが、重要な要素であることがうかがえました。
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