俳優の松山ケンイチが、あす14日放送の日本テレビ『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(毎週土曜 前11:55※関東ローカル)にゲスト出演する。
【番組カット】海辺で…青春感あふれる兼近大樹&満島真之介&松山ケンイチ 同番組は、兼近大樹(EXIT)と満島真之介が、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。誰が旅の代金を支払うかは、ゲームで決める。今回は、神奈川・葉山町をめぐる。
葉山公園で松山と合流し、最初の店は「三角屋根 パンとコーヒー」。フレンチトーストやクロックムッシュなどを注文して、松山のあだ名を決めることに。「小学校3年生からマツケンって言われてたんだけど、『暴れん坊』がいるから」と言う松山。京都の撮影所で松平健に会った時には「僕も“マツケン”って呼ばれてるんですけど“マツケン”って言ったら松平さんしかいないと思ってますんで」と謝ったという。さらに「“サンバ”って呼ばれてた時期もありました」という松山の一言を聞いた兼近は「あ!え?あれサンバの人なの?」「あの白い馬乗ってた人がサンバの人なの?」と大興奮。松山のあだ名はひょんなことから“リーフ”に決定する。
次の店に向かう車中では「EXITの漫才がすごく好き」という松山と漫才の話で盛り上がる。「大会のためには3〜4本のネタを準備している」という兼近。「前に出演した人がどんなネタをやったかとかで(自分たちがやる)ネタを変えながら」大会に臨むという。「年に100回以上は舞台に立っているので、それがすごい練習になっている」と語る。
「Cafe&Diner DAYS386」では、松山の私生活について話す。松山は家庭菜園のレベルを超え、自宅の畑でスイカやトマトを育てているが、「りんごの木はもう5〜6年経つけどまだ実がならない」という。東京を離れて田舎暮らしをしている松山に対して「タイミングって何だったんだろう?」と満島が問いかけると、青森出身の松山は「都会の生活がなじまない」こともあったし、「(自分が子ども時代に)東京の学校を経験してないから、子どもが困ったときに何にもアドバイスできないな」と感じていたと話す。「ただでさえ時代も違うし、このまま東京で大人になったら子どものことも理解できなくなる」と思って田舎暮らしを決断したという。
芸能人事情に疎い兼近は、松山の妻が誰か知らない様子。「冬」「雪」のヒントから何とか小雪にたどり着いた兼近は「小雪さん!嘘でしょ?ほんと芸能界ってすごいっすね!」と驚く。小雪と結婚できたことで「もう、一生分の運を使い切った」と話す松山。「今でも捨てられないように気を付けてます」と話す。
次の店に向かう途中では「ドラクエ3」の話で盛り上がる。ゲームの中での性格は兼近が“いっぴきおおかみ”で松山が“わがまま”だという。松山は「俺めちゃくちゃわがままだよ。集中しちゃうと飯も食わなくなるし、結局1人になっちゃうんだよ」と語る。「現場とかでも集中しないようにしてた。集中することですごく深いところまで行けるかもしれないけど、そこから生まれてくる表現を誰も理解できなかったら自分だけが気持ちよくなるだけ」という松山に「1回潜ったことがある人だけが言える言葉ですね」と兼近が共感する。
3人が到着したのは「カフェテーロ葉山」。ここでの話題は松山のデビューのきっかけについて。高校に入って目標が見つけられずグタグタしていた松山を見た親が「東京行きたくない?」と雑誌に載っていたオーディションをすすめた。16歳の松山は「東京って外国だから、行きたい!ってなって」オーディションを受けたら合格して東京に行くことになったという。「だからもう運が良いどころじゃないよね、田舎者がさ」と当時を振り返る。
最後は松山が大好きだといううなぎを食べに「川正」へ。絶品のうな重を一気に食べる。