大阪府在住の50代女性・Mさんが、20代前半の頃のことだ。
デートの待ち合わせに向かう彼女はミニスカートで電車に乗車した。
すると、後ろにピッタリくっついてくる男性客がいて......。
<Mさんからのおたより>
今から30年程前、まだ20代前半の私はデートの待ち合わせの為、ミニスカートで電車に乗っていました。
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車内はそんなに混雑もしていなかったのですが、立っている私の真後ろにピッタリとくっついて立つ男の人が......。
混雑していないのに何故こんなにもピッタリくっつかれるのか。気持ち悪くなり、車内を少し移動したのですがその人も私と一緒にくっついてきて......。
怖くて声も出せなくて...
もう怖くなって声も出せませんでした。
周りから見たら混雑してない車内で、私の真後ろに、ピッタリくっついている男性が異様に見えていたんだと思います。
近くにいた若い男性が、私とその男の人の間に無理矢理入ってくれました。
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くっついていた男性は尚も私に近づこうとするのですが、若い男性が身体を盾にして邪魔をしてくれて、さらに近くにいた女性の方も私を庇う形で立って下さいました。
くっついていた男性は私に近づく事が出来ず、諦めたようでした。
私は怖くてなにも言えず、ただただお二人に少し頭を下げるのが精一杯。降りる駅になり、きちんとお礼も言えず降りてしまいました。
庇って頂いたお二人、あの時はキチンとお礼が言えず申し訳ありませんでした。
本当にありがとうございました。
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誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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