セブン&アイの9か月分の決算で、最終利益が65%の大幅減です。こうしたなか、買収提案については5月を目安に「一定の判断をする」と初めて明らかにしました。
セブン&アイの去年11月までの9か月間の決算で最終利益は636億円と、前年同期に比べて65.1%減りました。▼アメリカの不採算店舗の閉店や、▼イトーヨーカ堂のネットスーパー事業撤退での巨額の特別損失計上が要因です。
こうしたなか、カナダのコンビニ大手と創業家からの買収提案については「このままの状況が続くことは当然ない」と強調。5月の株主総会を目安に「一定の判断をする」と初めて期限に言及しました。