政治団体「都議会自民党」がパーティー収入の一部を政治資金収支報告書に記載しなかった事件をめぐり、「都議会自民党」は不記載があった都議らが26人に上ったことを明らかにしました。
都議会自民党
「信頼の回復に取り組んでいくことを都民の皆様にお誓い申し上げます。大変に申し訳ございませんでした」
「都議会自民党」はさきほど、政治資金パーティーの収入などおよそ3500万円を政治資金収支報告書に記載していなかった事件に関する内部調査の結果を発表し、不記載があった都議らが26人に上ったことを明らかにしました。
最も不記載額が多かったのは三宅正彦都議で、総額で332万円となっています。
また、不記載があった幹事長経験者6人に関しては、6月の東京都議選挙での公認を見送るということです。
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不記載が始まった時期や経緯については「調査しても解明できなかった」ということで、その結論については「今後も変わらない」としています。