ペップ、マンCの“財務規則違反疑惑”に見解…注目集まる判決結果は「1カ月以内に下される」と予想

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2025年02月09日 05:30  サッカーキング

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マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、同クラブに関する財務規則違反の疑いについて言及した。7日、イギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えている。

 昨シーズンは前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成するなど、グアルディオラ監督の下で黄金期とも謳われる成績を残し続けているマンチェスター・シティ。しかし、世界屈指の資金力を武器に数々のタイトルを獲得してきた同クラブだが、2023年2月にプレミアリーグから「多数の財務規則違反の疑い」があるとの公式声明が発表された。マンチェスター・シティ側は否定を続けていたものの、2009年から2018年までの9年間で財務規則違反の可能性を指摘された告発件数は合計115件。昨年12月には約3カ月に及ぶ審理が終了しており、独立委員会が下す判決結果に注目が集まっている。

 そんななか、会見に出席したグアルディオラ監督が財務規則違反の疑いについてコメント。「1カ月以内に判決が下されると思う。その後にこれまで起きたことについて私自身の意見を述べるつもりだ」と主張しつつ、1億8000万ポンド(約338億円)を投じた今冬の大型補強が将来的な補強禁止処分への対抗策であることを否定した。

 また、「私の発言で人々を説得し、我々が“ただ資金力のあるクラブ”だと思わせないようにすることは難しい。過去5年間で私たちはトップ6のクラブの中で純支出額が最も少ないクラブだ」と説明。「今シーズンの移籍市場でどれだけの金額を費やしたとしても、私たちはチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、トッテナム、そしてリヴァプールとはまだ差がある。その唯一の理由はここ数シーズンで多くの選手を売却してきたからだ。しかし、私だって知っているさ。このクラブに対するイメージは常に“資金力だけのクラブ”だということを」と周囲が抱くマンチェスター・シティへのイメージを嘆いている。

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