SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は2024年7月に人々をほっこりさせた「義母の作ってくれたズボン」について、X(旧Twitter)ユーザーのマンタ(@manta_oyogu_a)さんに話を聞きました。
●保育園の先生がベタ褒め
マンタさんが「義母に作ってもらったズボン、保育園の先生に褒められまくってる」と添えて投稿したのは、義母さんが4歳の息子くんのために作ってくれた手作りのズボン。
白地にリアルな魚が描かれた総柄生地の小さなズボンは、サカナ図鑑のようで見ているだけでワクワクしてしまいます。保育園の先生からの評判も良かったとのこと、息子くんも喜んだのではないでしょうか。
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マンタさんはこの生地をユザワヤで購入したとのこと。現在も同様の魚総柄の生地がネットショップで販売されています。
ねとらぼ編集部では、義母さんの孫への愛情が伝わるズボンについて、マンタさんに感想や当時の反響などについて聞きました。
●義母に感謝
――ズボンの生地はマンタさんが購入されたとのことですが、義母さんから完成したズボンをもらったときの感想をお聞かせください。
マンタさん:想像以上にかわいく作ってもらえてうれしかったです。快く引き受けてくれた義母にも改めて感謝しました。
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――息子くんたちはこのズボンにどんな反応をしましたか? また、このズボンを履いた姿を見たときのマンタさんや義母さん、家族の反応を教えてください。
マンタさん:息子たちはそれぞれ服に興味がないため、反応は特になかったです。実際に履いた姿もとてもかわいくて、たくさん写真を撮りました。
義母にはよく保育園のズボンを作ってもらうのですが、無地やチェック柄が多いので、私が選んだ魚柄の生地には「(自分が)あまり選ばない柄だわ! かわいいじゃない」と笑っていました。
――保育園の先生たちから「褒められまくった」とのことですが、特に印象に残っている言葉はありますか?
マンタさん:先生たちからも「珍しくてかわいい! クラスの子もお魚に反応してました」と言ってもらえました。
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――バズったときの心境を教えてください。特に印象に残っているコメントは何かありますか?
マンタさん:たくさんの方に褒めていただけてとてもうれしかったです。義母もネットニュースでこの投稿を見たそうで「あれ? これって……」と驚いて私に連絡をしてきました。すごく喜んでいました。
印象に残っているのは、同じ生地で服を作っている方が他にもいて、コメントとともに画像を載せてくれたことです。
――義母さんはほかにもお洋服等を作ってくれるそうですが、その中でお魚ズボン以外に思い入れのあるものはありますか?
マンタさん:長男が1歳の誕生日を迎えたときに、赤ちゃんのときに着ていたロンパースでベビーリュックを作ってくれました。みんなで集まってお祝いをするときに、そのリュックに一升餅入れて背負わせたのが思い出です。義母は孫思いであたたかく見守ってくれるので、息子たちは2人とも義母が好きです。
画像提供:マンタ(@manta_oyogu_a)さん
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