“NHKの峰不二子”中川安奈アナ、4月からフリー転向で高まる期待とは

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2025年02月12日 01:01  サイゾーオンライン

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(写真:Getty Imagesより)

 NHKの中川安奈アナウンサーが3月末で退局し、フリーに転向することが明らかになった。

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 中川アナは2016年に入社し、現在は『サンデースポーツ』などを担当。かねてからSNSにも積極的で“異色のNHKアナ”として注目を集めていた。

「入社9年目の中川アナは秋田や広島など地方局での勤務を経て、『あさイチ』のリポーターや『サンデースポーツ』のキャスターなどに起用されていましたが、抜群のスタイルとヴィジュアルの良さ、さらにSNSにアップするNHKのアナらしからぬファッションなどが話題となり、週刊誌の女子アナ関連の企画記事などでは以前からその存在がたびたび取り上げられていました。昨夏のパリ五輪では開会式直前の中継でベージュのニットも話題になったりしましたね」(テレビ局報道スタッフ)

 近年は元TBSの田中みな実や元テレビ東京の鷲見玲奈、森香澄らフリーに転身した元局アナたちが存在感を放っているが、激化の一途をたどるフリー女子アナ戦線に4月からまた新たな“逸材”が参戦することとなる。

「元々NHKの人気番組を担当していたうえ、幸か不幸かパリ五輪の一件で知名度もさらに上げましたし、SNSの活動により若い世代の間でもそれなりに知られた存在ですからね。それに“元NHK”という看板はやはり大きいですし、かなりの活躍が期待できそうです」(同報道スタッフ)

 そもそも、数多いる局アナ出身のフリーアナの中でも有働由美子アナや膳場貴子アナ、神田愛花アナなどNHK出身者のフリー転身による成功例は多い。

 芸能ジャーナリストの竹下光氏はこう語る。

「NHK出身のアナは知名度もさることながらアナウンス技術にも優れていますし、NHK時代の経験から報道やニュース番組にも対応できるということで昔から重宝されています。その一方、ひと昔前はお堅いイメージを持たれることもありましたが、近年では神田さんの活躍もありバラエティーでも通用することが実証されました。キャスター色の強い有働さんも最近は日本テレビの音楽番組『with MUSIC』の司会を担当したり、“小料理屋の女将”に扮するMBS毎日放送のトーク番組『おしゃべり小料理ゆみこ』やニッポン放送のラジオ番組『うどうのらじお』なんかではバラエティーノリの軽妙なトークでも人気を集めています」

 中川アナに関しても『あさイチ』や『サンデースポーツ』のほか、東京五輪の現地スタジオ担当や22年サッカーW杯カタール大会、23年ラグビーW杯フランス大会の進行、パリ五輪の閉会式キャスターなど経験豊富なことから、フリー転身後は情報番組や報道番組、スポーツ番組、バラエティー番組などマルチな活躍が期待されている。

「3歳から4年間フィンランド、10歳から4年間はプエルトリコに住み、英語やスペイン語が得意と語学堪能なのも情報番組やスポーツ番組では大きな武器になるでしょう。自ら『ラテンの明るさ』を長所に挙げていたこともあり、バラエティーとの相性もかなり良さそうです」(前出の報道スタッフ)

 そうした中、特に期待されているのがグラビア進出という。

「なにしろあのスタイルですから、当然オファーは殺到するでしょう。それにTBS在籍時はぶりっ子キャラで同性視聴者からは敬遠され気味だった田中みな実さんが『anan』(マガジンハウス)で露出の多いカットを披露したのを機に一気に同性ファンを獲得してその後に女優、美容系タレントとして大ブレークを果たしました。この例を見ても、今や女性アナウンサーにとってグラビア活動はプラスに働く部分も大きいですからね。最近では森さんもグラビア活動がさらに勢いを加速させた観もありますし。人気番組で活躍していた元NHKアナがグラビアデビューなれば大きな話題になるのは間違いないでしょう」(前出の竹下氏)

 さらにアナウンサー事情に詳しい丸山大次郎氏も次のように語る。

「女性アナウンサーのグラビアや写真集でエポックメイキングとなったのは、2019年に発売された元TBSの田中みな実アナによる『Sincerely yours…』(宝島社)でしょう。水着や下着などのショットを惜しげもなく披露していることが話題となり、発売前に10万部の重版が決定したほど。その後も売り上げを伸ばし、2024年5月時点では累計発行部数60万5000部を突破して“令和で最も売れた写真集”とニュースにもなりました。それまでにも、NHK山形の契約アナウンサーだった古瀬絵理アナや日テレの局アナだった脊山麻理子アナがセクシー路線の写真集を発売して注目を集めましたが、どこか伸び悩んだ末の“最後の手段”という印象があったのは否めません。

 しかし、田中アナの写真集は悲壮感みたいなものが全くなく、トップクラスのアイドル写真集と遜色ない、あるいはそれ以上のレベルの成功を収めました。この実績により、従来の女性アナウンサーにとって露出の多いグラビアは“禁忌”という負のイメージが払しょくされたと思います。実際、元フジの大島由香里アナや元テレ東の鷲見玲奈アナ、森香澄アナなど続々と田中みな実に続いていて、いまやフリーアナの写真集は定番化しつつあります。中川安奈アナは抜群のボディラインで“NHKの峰不二子”と呼ばれたほどの逸材だけに、新たなエポックメイキングとなる期待感は高いと思います」

 そもそも、局アナやフリーアナのグラビアは、保守的な衣装でポートレート風の写真というのが通例。また、NHK生え抜きのフリー転向アナが写真集で大きな話題になったほとんど例がないという。

中川アナの4月以降の動向が注目を集めそうである。

(取材・文=サイゾーオンライン編集部)

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  • サイゾーらしくない記事だな��(����)『中居事件がNHKにも飛び火で フリーに逃げるアナウンサー続出か?』ぐらい書いて欲しいもんだ�㤭�Ф��ʥͥ����㤭�Ф��ʥͥ����㤭�Ф��ʥͥ���
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