レクサスのシートベルト、色が変えられます! トヨタ初の新サービス「カラードシートベルト」始動

トヨタ自動車やレクサスなどのサブスクサービスを展開するKINTOは2月5日、好みのカラーにシートベルトを交換する新たなアップグレードサービス「カラードシートベルト」を開始した。対象はレクサスの「RX」(2022年11月以降生産分)および「RZ」(2023年2月以降生産分)の全グレードだ。


トヨタ自動車として初めてとなる同サービスは、当該車両の利用の方法(所有・サブスクなど)を問わず、「RX」および「RZ」から提供を始め、「NX」および「UX」にも順次展開していく予定だ。運転席・助手席のシートベルトをアイボリー、メローホワイト、フォーン、サドルタン、レッド、ダークローズ、ブルーおよびターコイズブルーの8色から好みのカラーに交換する。


これらの8色はいずれもインテリアカラーによらず自由に選ぶことが可能。乗車している「RX」「RZ」を自分だけの特別な1台にアップグレードできる。なお、このうちターコイズブルーのシートベルトは少量生産のカラーを特別に採用しているため、「RX」は60セット、「RZ」は10セットに限り注文を受け付ける。


使用中のシートベルトを別のカラーに交換するサービスはトヨタとして初の取り組み。価格は運転席・助手席を合わせて8万8,000円。メーカー保証が付帯する。「KINTO FACTORY」を通じて注文可能だ。


「KINTO FACTORY」では今後、カラードシートベルトを2025年中に「NX」(2021年11月以降生産分)および「UX」(2018年10月以降生産分)にも順次展開していく予定だ。（エボル）