大谷翔平、待望の今季1号!自身最速の開幕8打席目で達成、VTR検証後にHR判定→ドームに大歓声響く

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2025年03月19日 20:46  TBS NEWS DIG

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■MLB開幕シリーズ第2戦 ドジャースvsカブス(19日、東京ドーム)

ドジャース・大谷翔平(30)が、3点リードの5回の第3打席で待望の今季1号ソロ本塁打を放った。

5回は1死無走者の場面で、カブス2番手の右腕ピアソンを相手に、カウント2-2から5球目のストレートを捉えると、打球は右中間方向へ舞い上がり、フェンスギリギリでスタンドイン。二塁塁審がホームラン判定も、ボールがグラウンドに戻ったため、カブスのカウンセル監督がリプレー検証を要求。一時騒然となったが判定は変わらずホームランが認められ、超満員の東京ドームに大歓声が響き渡った。

前日の開幕戦は、先発の今永昇太(31)を相手に序盤は2打席連続で凡退に封じ込められたが、第3・第5打席でヒットを放ち、5打数2安打1三振。自身初の“開幕戦アーチ”は今季は叶わなかったが、開幕第2戦で自己最速となる開幕8打席目での第1号をマークした。

これまで大谷の第1号は46本塁打を記録した2021年(エンゼルス時代)の開幕2戦目(9打席目)がシーズン最速。「50−50」を達成した昨年は、9戦目、自己ワーストの41打席目での第1号だった。

昨季はカブス・鈴木誠也(30)に奪われた“日本人1号”も手にした大谷は、3年連続本塁打王へ幸先の良いスタートを切った。この日の第1打席は初球を打ち上げ大飛球も左飛、第2打席は一ゴロだった。

前日逆転勝利のドジャースは、2戦目の先発オーダーは変更なし。主力のM.ベッツ、F.フリーマンは不在も、打線は2回に2点を先制。3回にT.エドマンが1号を放ち、この回の大谷の追撃弾でさらにリードを広げた。

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