
中国を訪問している立憲民主党の岡田克也常任顧問が中国共産党の幹部と会談し、人的交流の必要性を確認しました。
立憲民主党の岡田克也常任顧問を団長とする代表団が20日、中国の北京を訪問し、中国共産党中央宣伝部の李書磊部長と会談しました。
岡田氏は「ハイレベルでの日中間の政治家の交流をより活発にしなければならない」と述べ、両国の政治家が信頼関係を築いていく必要性を強調しました。
李部長は「日中の戦略的互恵関係を全面的に推進し、双方が平和共存という正しい方向性を堅持しなければならない」と述べ、人的交流を促進していきたい考えを示しました。
岡田氏によりますと、会談では中国で拘束されている日本人について、具体的に拘束理由を説明するよう求めたということですが、中国側からは「法に基づいて行っている」と回答があったということです。
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岡田氏は去年8月に中国を訪れた際、政党間の交流を促進することなどを盛り込んだ覚書を交わしていて、今回も23日まで中国に滞在する予定です。