トッテナムに痛手…クルゼフスキが右膝蓋骨負傷で手術、EL決勝は欠場か

　トッテナムは14日、所属するスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキが手術を受けたことを発表した。

　クルゼフスキは11日に行われたプレミアリーグ第36節のクリスタル・パレス戦（●0−2）で19分に負傷交代。試合後にアンジェ・ポステコグルー監督は大きな問題はないことを強調していたが、専門医による診察の結果、右膝蓋骨を負傷したことが確認され、14日に手術を受けたことが明らかになっている。なお、メディカルスタッフとともに直ちにリハビリを開始することを伝えているが、離脱期間は公表されていない。

　それでも、イギリスメディア『BBC』ではスウェーデン代表MFルーカス・ベリヴァルやイングランド代表MFジェームズ・マディソンに続いて、クルゼフスキも21日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとのヨーロッパリーグ（EL）決勝を欠場することになったと報じており、リーグ戦では17位に低迷しているものの、EL優勝で来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得できるトッテナムにとっては大きな痛手となりそうだ。