ママスタ私はユキミ。夫のソウスケ、3歳の娘・リホと一緒に暮らしています。私にはずっとモヤモヤしていることがあるんです。それは約1年前におこなわれた、ソウスケの祖母の一周忌でのこと。そのときはかなり大きなケンカになりましたし、私の心にはいまだにしこりが残ったままです。それなのに、ソウスケはまた法事に私を連れ出そうとしています。
ある日のこと、仕事から帰ってきたソウスケが思い出したように言いました。

ソウスケは、私も参加するのが当たり前かのように「予定に入れといて」と言います。でも私は、行きたくない気持ちでいっぱいです……。

夫のソウスケは決して悪い人ではないのですが、実は私にはソウスケに対して思うところがあります。その原因になったのが、約1年前におこなわれたソウスケの祖母の一周忌。
私は目が離せないリホの相手をしながら、まるで家政婦かのようにお茶出しをさせられていたのです。

しかも、私の食事だけ用意されていませんでした。そんな扱いを受けたことを思い出しソウスケに話しましたが、ソウスケは「仕方ないだろ」「しつこいな」と他人事です。

私が予想外のことを言ったからでしょう。ソウスケは声を荒らげましたが、私はシレっとしていました。
1年前におこなわれた、ソウスケの祖母の一周忌。そこで私は、まるで家政婦のような扱いを受けました。
目が離せないリホの相手をしながらあれこれと雑用をさせられ、私の分だけ食事も用意されず、正直疎外感しかありませんでした。しかしそのときのことをソウスケに話しても、「母さんに悪気はない」の一点張り。私の気持ちを理解しようとすらしてくれません。だからこそ今回の三回忌も行く気になれないのですが……どうしたらソウスケにわかってもらえるのでしょうか。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと
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