米中、10日も協議継続=レアアース規制緩和焦点
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2025年06月10日 07:02 時事通信社

握手するベセント米財務長官(左)と何立峰中国副首相=9日、ロンドン(米財務省提供・時事) 【ワシントン、北京時事】米中両政府は9日、通商問題に関する閣僚級の協議をロンドンで開いた。中国によるレアアース(希土類)の輸出規制は各国の自動車生産などに打撃を与えている。両国は10日も議論を続ける見通しだが、歩み寄りを目指す上で輸出規制の緩和が焦点になりそうだ。
協議には、米国からベセント財務長官、ラトニック商務長官、グリア通商代表部(USTR)代表が出席。中国からは経済政策を統括する何立峰副首相が参加した。
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