日本保守党の百田尚樹代表=5月24日、東京都千代田区 日本保守党は10日、夏の参院選公約を発表した。酒類を含む食料品の消費税率を恒久的にゼロにすることを掲げた。電気料金に上乗せされる「再生可能エネルギー賦課金」の廃止など「過度な再エネ依存」や外国人労働者受け入れの在り方などを見直すことを盛り込んだ。
憲法9条では戦力不保持を定めた2項を削除し、自衛のための実力組織保持を明記するとした。百田尚樹代表は記者会見で、消費税減税に関し、「生きていくために必要な食品に消費税をかけるのはとんでもない悪法だ。絶対だめだ」と強調した。