アメリカのトランプ大統領は13日、日本製鉄によるUSスチールの買収計画について、アメリカ政府と「国家安全保障協定」を結ぶことを条件に認める姿勢を示す大統領令に署名しました。買収完了までに協定を締結するよう求めています。
「国家安全保障協定」の具体的な内容は大統領令には書かれていませんが、アメリカ政府が13日、日本製鉄とUSスチールに対して「国家安全保障協定」の草案を提示したとしています。
大統領令では日本製鉄による買収でアメリカの国家安全保障が脅かされるおそれがあるという見方は維持しましたが、日本製鉄とUSスチールが「国家安全保障協定」の内容を順守すれば「脅威は十分に軽減される」としています。
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