ドジャースが宿敵パドレス下して5連勝 スミスが値千金の代打サヨナラ弾 大谷翔平は2戦連続ノーヒット

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2025年06月19日 13:58  ベースボールキング

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○ ドジャース 4x−3 パドレス ●
<現地時間6月18日 ドジャー・スタジアム>



 ロサンゼルス・ドジャースが同地区3位パドレスに3連勝。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場するも、2試合連続のノーヒットに終わった。



 ドジャースの先発は2023年にルーキーとして4勝を挙げた右腕エメ・シーハン。昨季5月に受けた右肘のトミー・ジョン手術から復帰を果たし、先制こそ許しながらも3回表は三者凡退に抑え、4回表には4番シーツからの好打順を三者連続三振。2023年9月27日以来、630日ぶりの登板で4回3被安打、6奪三振、1失点と試合を作った。



 打線は1点を追う5回裏、先頭のマックス・マンシーが三塁打を放ってチャンスを作ると、前日の試合で2本塁打のアンディ・パヘスがきっちり犠飛を打ち上げて同点に。さらに、トミー・エドマン、金慧成の連打で一死二、三塁とし、ダルトン・ラッシングが勝ち越しの2点適時打。下位打線の活躍で試合をひっくり返した。



 シーハンと同じ2021年のドラフトで入団した左腕ジャスティン・ロブレスキが2番手として5回表から登板し、8回表までわずか1被安打と好投。しかし、2点リードの9回表、野手の失策も絡みながら無死満塁とピンチを背負うと、5番クロネンワースの犠飛で1点を返され、6番ボガーツに適時二塁打を浴びて同点に。74球に及ぶロングリリーフを締め括ることができなかった。



 逃げ切りに失敗し、3対3の同点で9回裏を迎えるも、一死から代打ウィル・スミスがパドレスの守護神スアレスのチェンジアップを振り抜き、右中間スタンドへ8号サヨナラ弾。自身3度目の代打サヨナラ本塁打でチームを5連勝に導いた。ドジャースは貯金をナショナル・リーグ最多タイの「17」に更新。カード最終戦を前に同地区4連戦の勝ち越しを決め、地区2位ジャイアンツとの差を4.5ゲームに拡大している。



 大谷は第1・2打席と外野深くへの中飛に倒れ、5回裏の第3打席は守備シフトの網にかかって三ゴロ併殺打。7回裏の第4打席は二死満塁の好機だったが、2番手左腕ペラルタに対して空振り三振に倒れた。この試合4打数無安打、1三振に終わり、今季成績は打率.292、25本塁打、OPS1.013となっている。

このニュースに関するつぶやき

  • ほぼ毎試合三振してるね? でも直す必要なし。 そういうバッターだから。 娘が生まれて週刊誌が「わが子に捧げる三冠王」 という見出しに絶句した。 もうまともなスポーツ報道じゃない!
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