【 池谷幸雄・直樹 】 兄弟でスタッキングボックスに挑戦 「有言実行でしょ」 ワンツーフィニッシュでアスリート記録樹立 次回挑戦者をあおるも幸雄は引退示唆

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2025年06月22日 14:59  TBS NEWS DIG

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元オリンピック体操男子銅メダリストの池谷幸雄さんと、弟で跳び箱(モンスターボックス)世界記録保持者のタレント・池谷直樹さんが東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で開催された「SATCKING BOX CHALLENGE TOKYO 2025」に登壇し、「SATCKING BOX」にチャレンジしました。
 

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「SATCKING BOX」とは発泡スチロール(EPS)で出来た箱をバランスよく高く積み上げる競技で、発泡スチロール協会(JEPSA)が主催し、今回初開催。日本記録は現在、澤田紘伸さん・紘志さん兄弟による41段(410個、14.3m)です。
 


兄・幸雄さんは“兄弟揃っての登場は体操現場であるけど、発砲スチロールの現場はなかなか無い”と貴重な2ショットをアピールしました。2人は同協会が2年前にYouTube企画で開催した第1回のチャレンジャーで、直樹さんは17段、幸雄さんは16段を記録しました。以降、他のアスリートが挑戦しましたが最高でも15段ということで、アスリート界ではこの競技に置いて兄弟で1・2位を独占していることになりますが、まだまだいけると、今回リベンジのため出演したという事です。
 


直樹さんは今回の挑戦に向け、前回のYouTubeを1週間見て研究を重ね、出演直前の楽屋でも検証していたそうです。また、司会者から前回の挑戦後は研究の為、発泡スチロールを持ち帰ったことを明かされると、幸雄さんは“うちはたこ焼き屋をやっているんで保温用にいいんですよ(笑)”と別の使いみちも明かして笑わせました。

また、前回1つ差で弟に負けている幸雄さんは“今回のために残しておいたんです。今回は20段目指して頑張ります”と意気込みました。
 


発泡スチロールは98%が空気で出来ており大変軽いのですが、それでも1段(10箱)で重量1.3kg、20段では26kgの重さになります。
最初に挑戦した幸雄さんは10段積み上げたところで拍手が沸き起こりましたが“もう、ヤバイね”と、弱音を吐き始め“まだ11段?。もう足がパンパンになってきましたよ”と体力的な不安を口にしました。14〜5段になってくると“暑っつ!けっこう重くなってきました。もう上の方の状態がどう(傾いて)なってるのか?わからなくなってきました。腕よりも足にきます”と疲労困ぱい気味に応えながらも、“この間のロケよりも体力は残っています”と語り、18段を積み上げるとガッツポーズで“チャンピオンです”と弟・直樹さんの記録を抜き去ったことを喜びました。そして20段を積み上げると“もうこれ以上やりたくない”と駄々をこねはじめ、直樹さんがスマホで撮影を始めると“もう出来へん。2度と出来へんから、ちゃんと撮っといて”と注文しました。

21段目は惜しくも失敗しましたが“もちませんて、地震のマンションと同じで上の方がすごく揺れる。あれと一緒”とバランスのとり方の難しさについて解説しました。
 


続いて挑戦した直樹さんは兄・幸雄さんより早いペースで積み上げていきましたが、普段のトレーニングについて聞かれると“もう52歳(自身)と55歳(幸雄)になるからね。そんなには”と言いながらも15段目まで積み上げると、幸雄さんから“前回よりいいぞ!”と激を入れられ直樹さんも“慣れてきたな、俺たち”と兄弟間で息の合った連携を見せていました。
 


しかし17段目辺りまで来ると直樹さんは“重〜たい”と息をあげはじめ、幸雄さんからも“こいつは力が無くて弱いんで、吊り輪もめっちゃ弱かったです”と実況しました。
 




直樹さんは20段目で失敗すると、幸雄さんは“有言実行でしょ。この日の為に(前回)残しておいたんです”と、記録更新と弟に勝ったことを喜び、“アスリートの皆さん、挑戦待ってます!でも、もう僕は出来ませんから”と、この競技からの引退を宣言していました。



【担当:芸能情報ステーション】

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