<社会人はエライ?>威張る長男に「まだまだお子ちゃまだね」次男の援護で雰囲気ガラリ【後編まんが】

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2025年06月24日 19:10  ママスタセレクト

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私は夫のサトルと次男のエイタ(高3)との3人暮らしです。長男のカイト(24歳)は念願かなって憧れの大手企業に入社し、現在は社会人2年目です。けれど最近のカイトは帰省してくるたび、上から目線の口調でダメ出しばかり……。しかも今回彼女を連れてこなかったのは、私が精神的に不安定だからと言うのです。私は「彼女に会わせられないような母親」なの!? 正直ショックだし傷つきます。するとそれを聞いて、弟のエイタが口を開きました。
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エイタの「お子ちゃま」という言葉を聞いて、思わず夫が吹き出しました。「おまえ、なかなか言うじゃないか!」夫の大きな笑い声が響きわたり、カイトも何も言えなくなったようです。ピリついていた家族の空気が変わりました。
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私もただショックを受けているだけじゃなく、親として伝えるべきことはしっかり伝えなくてはいけません。カイトはわかってくれたでしょうか……? そして三連休の最終日。帰省を終えて帰っていくカイトを、私たちは駅で見送りました。

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夫が渡した白い紙には、こう書いてありました。「実るほど頭の下がる稲穂かな」カイトはそれを受け取ると夫に向かってうなずき、丁寧にたたんで胸ポケットに入れました。
もしいちばん身近な家族にこれだけ強く当たっているのなら、他の人との人間関係でもその態度が出てしまっているかもしれません。いつまでも「上から目線」の態度でいると、周りから誰もいなくなってしまいます。失ってから気付いても遅いのです。
たとえ社会人になった子どもでも、目に余る部分は親として指摘する必要があるでしょう。カイトには夫が渡した言葉を胸に、謙虚であることを忘れずに頑張っていってほしいと思っています。
参考:高橋書店 実用ことわざ新辞典「実るほど頭の下がる稲穂かな」(稲の穂は実が入るほど垂れ下がってくることから、中身が充実した人ほど謙虚であるというたとえ)
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子

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