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お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣(45)が13日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。「お金の熱血授業」企画で劇団を主宰する“生徒”から相談され、辛口指導を披露した。
アルバイトをしつつ、劇団を立ち上げたという女優の米山千陽(23)が西野に相談した。「今年の4月に旗揚げ公演をやったんですけど、予算の組み方がわかってなかったってところもあって、赤字になってしまった」と明かした。
旗揚げ公演は46席で完売したものの赤字だったという。米山は「基本的に一律3000円。小劇場の相場が4000円から5000円とかになってきてるんですけど、やっぱり高いなって思ってて、それに加担したくなかったんですよ。それを決めてから、あれもかかるな、これもかかるな。みたいな感じで最終的に(赤字)20万円」と悩みを明かした。
西野は「よく聞いてください。あなたはアホです」とバッサリと回答した。「まず初歩的なところでつまずいています。チケット代が高いんじゃないか。その答え出ました?」と尋ねた。米山は「公演回数を増やそう。席数を増やして、公演数を増やして、キャパも広げてたくさんのお客さんに見てもらえたら1人3000円でもなんとかなるのではないでしょうか」と答えた。
西野は「ああ、なるほど。アホです」と答えた。「結論を言っちゃうと、全く優しくない。設計がまるで間違ってる。私、結構いろんなイベントやります。武道館、幕張メッセ、いろんな大きいところでやりますけど基本赤字は出さない」と言い、「僕過去に、あるイベントのお手伝いをしたことがある。最前列のチケットを3万円にした。だいたいその劇場の相場は2万円なので、3万円にした瞬間に炎上したんですよ。『高いぞ』、『西野は銭ゲバだ』って。ですがSS席即完してるんです」と振り返った。
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「誰が批判していたかっていうと、買わない人が批判している。結構これよく見ませんか、買うわけでもない賞品に対して『高い』って批判してしまっている」と持論を展開し、「ちゃんとこれ勉強しましょう。全てのエンタメにおいてVIP戦略っていうのをとってます。日本のエンタメはほぼとってない」と語った。
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