

意地悪をくりかえしても謝れば許してくれるんでしょ? という態度のオウスケくん。そんなことのくりかえしにストレスを溜めているエナに「もう『ごめんね』って言われても、許せないなら『いいよ』と言わなくてもいい」と伝えました。

さっそく翌日にもめごとが起こり、オウスケくんは先生に注意されるとすぐに「ごめんね」と謝ってきたそうです。すぐに相手を許さないといけないと、ずっと我慢してきたエナ。謝れば許してくれると思っていたオウスケくんにエナは「許さない!」と、ハッキリ言ったのだとか。オウスケくんはいつものように許してもらえると思っていただけに、ショックを受けているようです。

オウスケくんがくりかえす意地悪にとうとう我慢の限界を迎えたエナ。謝ってきても許さない、許すか許さないかは自分の気持ちで決めるという対応を実行したようです。反省の気持ちがない謝罪や、納得していないのに相手を許すという形だけのやりとりは意味がないと思います。エナだけでなく、オウスケくんにも今回の出来事を通して良い変化があれば……と願います。
小学校に入学したら人間関係はもっと複雑になります。お友達とのトラブルも自分で対処できるように成長しなければなりません。今回の出来事がエナにとって大切なステップになればと思います。
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