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パートナーと同居する男女514人のうち、46.7%が「週3日以上出社してほしい」と考えている――人材マッチングサービス「ITプロパートナーズ」を運営するHajimari(東京都渋谷区)がリモートワークに関する、そんな調査結果を発表した。
パートナーの在宅勤務を「とてもうれしい」「ややうれしい」と好意的に捉える人は計58.3%で、半数以上を占めた。「ややストレス」は7%、「とてもストレス」とした人は7.2%で、否定的に捉える人はあわせて14.4%だった。
一方で、パートナーの理想の出社頻度は、「週3〜4回」が30.0%という結果に。「週5日出社」(16.7%)を含めると約半数を占めており、一定以上の出社を望む人が多いことが分かる。「週1〜2日出社」は25.9%、「フルリモート」は7.8%で、「どちらでも構わない」は19.6%だった。
パートナーの在宅勤務にストレスを感じている人にその理由を聞いたところ、「気が休まらない」(26.0%)が最多で、「1人の時間が取れない」(12.3%)、「家事分担のバランスが崩れる」(10.0%)と続いた。
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住居内の環境について聞いたところ、「双方に専用ワークスペースがある」世帯では、パートナーの在宅勤務にストレスを感じる割合は6.4%にとどまった一方、専用スペースがない世帯では27.0%と、約4.2倍に上った。
Hajimariは、「個人のワークスペースがあることが、ストレスの最大要因であった『気が休まらない』状態の解消につながると考えられる」と分析している。
調査は7月にインターネット上で実施。「自身と同居パートナーの双方が就業しており、直近1カ月以内にパートナーが週1日以上、リモートワークを実施しているビジネスパーソン」を対象に行い、20〜60歳の514人から回答を得た。
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