
今日9月1日(月)は東京都心で今年26日目の猛暑日になるなど各地で体にこたえる暑さに。明日2日(火)も危険な暑さで熱中症に警戒。4日(木)と5日(金)は雨で暑さは一旦落ち着くが、6日(土)は再び気温上昇して内陸で猛暑日の所も。まだまだ厳しい残暑が続く。
今日9月1日(月)も関東で猛暑日続出
今日9月1日(月)は東京都心の最高気温が36.4℃でした。(午後4時時点)今年26日目の猛暑日となり、年間の猛暑日日数の最多記録をさらに更新しました。また、千葉市や横浜市などで35℃を超え、15年ぶりに9月に猛暑日になりました。
明日2日(火)も危険な暑さ 6日(土)以降も内陸を中心に猛暑で暑さ衰えず
明日2日(火)も猛烈な残暑が続きます。最高気温は前橋市と熊谷市で39℃と、9月としては記録的な暑さになるでしょう(今日15時発表)。通勤、通学の際は日傘や帽子を使用し、日陰や涼しい所を選んで歩くように心がけましょう。また、必ず水分補給をし、汗をかいたら適度に塩分も補給してください。
猛烈な暑さは3日(水)にかけて続きそうです。多くの所で35℃以上の猛暑日になるでしょう。
4日(木)と5日(金)は雨で暑さは一旦落ち着きますが、6日(土)以降は内陸で再び35℃の予想です。東京都心でも33℃くらいで、厳しい残暑の出口はまだまだ先でしょう。
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熱中症の症状とは?
熱中症には、様々な症状があります。
はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。
他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。
症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。
応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。
4日(木)と5日(金)は暑さは一旦落ち着き、雨が強まる
3日(水)は秋雨前線が関東付近に南下するでしょう。昼頃から所々で雨が降り、次第に雨の範囲が広がりそうです。4日(木)から5日(金)は前線の動きが遅く、雨が降ったりやんだりするでしょう。所々で雨脚が強まりそうです。
関東地方は梅雨の時期よりも9月の方が、台風や秋雨前線の影響で降水量が多くなっています。東京都心では、9月の降水量の合計の平年値が224.9ミリと10月の234.8ミリに続いて1年で2番目に降水量が多くなっています。この先、9月、10月は大雨にも注意が必要です。気象情報はこまめに確認するようにしましょう。
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