「ぶしつけなオーダーにも応じて…」石破首相の退陣表明直前…佳子夫人が見せていた「健気な献身」

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2025年09月10日 16:01  web女性自身

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石破茂首相が9月7日夕方、首相官邸で臨時の記者会見を開き、「米国関税措置に関する交渉に一つの区切りがついた今こそがしかるべきタイミングと考え、後進に道を譲る決断をした」と、自らの退陣を表明した。



昨年10月1日に発足するも、1年間という短命となった石破政権。全国紙政治部記者が言う。



「政権発足当初からも期待の声は決して高くはありませんでしたが、7月の参議院選挙では過半数割れの大敗。自民党内からも“石破おろし”の声があがる四面楚歌のなか、7月23日には読売新聞と毎日新聞が『石破首相退陣へ』と報じます。しかし、石破首相は辞任せずに居座り続け、2社は報道の経緯を説明しました。



一方で、政治資金パーティーを巡る裏金事件など、党の構造的問題には向き合うことなく、総理大臣を取り替えて済まそうとする自民党議員らの姿勢には異を唱える党員も数多く存在します。マスコミ各社の世論調査では、8月に入ってから石破内閣の支持率が軒並み上昇する“石破辞めるな”旋風も起きていました」



そんななか、石破首相の佳子夫人は、先月開催されたアフリカ開発会議(TICAD9)で、ファーストレディとして夫への献身を続けていたという。



8月20日〜22日の日程で横浜市において開催されたアフリカ開発会議では、佳子夫人が能楽鑑賞や昼食会を通じて来日したアフリカ各国の大統領夫人・王妃をもてなすイベントが開かれていた。当日、取材に参加したカメラマンが話す。



「8月21日に、『横浜ストロベリーパーク』を、佳子夫人と各国の大統領夫人らが視察するイベントを取材に行きました。



東京電力横浜火力発電所の敷地内という交通の便が良いとは言えない場所だったためか、日本のメディアはNHKを含めて4社のみでした。



それでも佳子夫人は『こんなにいっぱい取材に来てくれてありがとうございます』と、メディアに感謝の言葉を述べ、イチゴ狩りの際には、“一個食べてもらえませんか?”というカメラマンからのややぶしつけなオーダーにも応じて、イチゴをほおばってみせるというサービスぶりでした。



感想を聞かれると、笑顔で『大変おいしいです』と、まるでバラエティ番組のタレントのようなコメントも。これだけフランクなファーストレディもなかなかいないのではないかと感心したばかりだったのです。そんな夫人の姿を見ていただけに、石破首相の退陣表明には、個人的には複雑な心境です」



石破首相と佳子夫人は慶應義塾大学の同級生。SNSでは『華がない』『地味すぎる』などの声もあった佳子夫人だが、石破首相によれば女子大生時代の佳子夫人は高嶺の花と言われる存在だったという。



石破首相との結婚以降は、“一歩下がった妻”として夫を支え続けてきた佳子夫人。彼女のフランクさがもっと注目されていれば、政権のイメージも多少は改善されていたかもしれない。

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