安倍首相の元番記者「私だったらブチギレます」石破首相の番記者に同情「事実と違うことを」

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2025年09月15日 12:24  日刊スポーツ

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石破茂首相(2025年9月撮影)

元NHK政治記者でジャーナリストの岩田明子氏が15日、ニッポン放送「垣花正 あたなとハッピー!」(月〜木曜午前8時)にゲスト出演。退陣表明した石破茂首相をめぐり「私が番記者だったらキレますよね」と語った。


岩田氏は、石破氏が麻生太郎氏、菅義偉氏、岸田文雄氏の総理経験者との会談で自身の出処進退の話をしていたとし、一方で「いざ会談が終わって記者団に対しては『そんな話は出てない』とおっしゃってしまうし。私たちが取材していて、全く事実と違うことをブリーフ(説明)されるってことはないのでちょっとビックリして」と驚いた。


読売新聞は7月23日に「首相退陣へ」との号外を出したが、首相は続投を表明。パーソナリティーのフリーアナ垣花正は「ああいうことが起きるってことは、取材者泣かせでもある」と話すと、岩田氏は「もちろんですよ!私たちは出処進退、退陣を抜く(報じる)っていうのが一番大変な作業」と語り、「それは周辺ではなくて本人の話をしっかり聞いて、じゃあ自分はこの日に(ニュースを)打ちますと。(相手も)それでいいと。約束というか信頼関係で。それができなきゃ打てないです」と説明。先の退陣報道については「肉声取れてたら打つと言えば打ちますよね」と理解しつつ、「でも(石破氏は)本心じゃないわけですよね」と苦笑した。


岩田氏は改めて「本当に記者泣かせですよね。言ったらその通りになるっていうのが政治家の姿勢ですから。だから番記者たちは大変だったと思いますね」と同情。「いろんな方にいろんなことを電話でおっしゃるから。みんなそれぞれ聞いているものも違ったり。その瞬間は本心だけど、その後はまた気持ちが変わったり。やっぱり総理の口から出た言葉ってものすごく重いですから。私が番記者だったらキレますよね。肉声取れたと思って翌日違う行動取ってたら、ぶち切れちゃいますね」とぶっちゃけて笑いを誘った。


岩田氏はNHK時代、安倍晋三元首相の番記者を長年務めたことで知られる。

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  • 顔面の事は人の事は言えないのは承知で石破は面構えに全てが出ている不潔不精で太々しく自意識過剰で自分は選ばれし者と奇妙身勝手な優越感に言葉に人間の熱が無く独り善がりで責任感覚悟矜持も無い
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