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<ロッテ2−5ソフトバンク>◇5日◇ZOZOマリン
ソフトバンクは今季のレギュラーシーズン全日程が終了した。87勝52敗4分け。リーグ2連覇を飾り、投打のタイトル8部門を8人が獲得した。8人のタイトル獲得者はNPB史上最多。最終戦で有原航平投手(33)が14勝目、杉山一樹投手(27)が31セーブ目をあげ、ともにトップタイに浮上した。牧原大成内野手(32)は育成出身初の首位打者。タイトル獲得者は以下の通り。
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【投手部門】
最優秀防御率投手賞
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モイネロ
最多勝利投手賞
有原
勝率第1位投手賞
大関
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最優秀中継ぎ投手賞
松本裕
最多セーブ投手賞
杉山
【野手部門】
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首位打者賞
牧原大
最高出塁率者賞
柳町
最多盗塁者賞
周東
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▼ソフトバンクは最終戦で有原が最多勝、杉山が最多セーブを確定させ、8選手が8部門でタイトルを獲得した。これまで最多だった12年巨人と17年ソフトバンクの6人を上回り、同一球団の8人がタイトルホルダーになったのはプロ野球史上初だ。
▽ソフトバンク大関(初の勝率1位)「レギュラーシーズンで目の前の1試合に集中してきた結果、このようなタイトルを獲得することができてうれしく思います」
▽ソフトバンク周東(3年連続4度目の盗塁王)「ケガが多く満足のいく結果を出せたわけではありません。多くの方にサポートしていただいたおかげなので感謝しています」
▽ソフトバンク・モイネロ(2年連続2度目の最優秀防御率)「みんなの支えに感謝したいね。登板に向けて逆算し、しっかりと自己管理を徹底できたことも1つの要因だと思うよ」
▽ソフトバンク柳町(初の最高出塁率)「なんとか1年間走り切った中でこういうタイトルが取れてうれしいです。自信になりますし、頑張った証拠かなと思います」
▽ソフトバンク牧原大(育成出身初の首位打者)「1年間1軍にいれたというのが自分の中で一番大きい。そのご褒美じゃないですけど、首位打者というのが付いてきてくれてよかった」
▽ソフトバンク松本裕(初の最優秀中継ぎ)「1年間やってきた結果でそれが賞として形に残り、チームに貢献できたかなと思います。自分の中でとても自信になります」
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