
週明けの今日8日は気圧の変動が大きく、特に東日本から北日本で影響度が「大」のところが多くなっています。気圧の変化に伴う、めまいや頭痛、関節痛などに注意が必要です。
今日8日は関東などで影響度「大」
今日8日は低気圧が北海道の近くを通過。さらに低気圧から延びる前線が北陸や東北付近を通過する見込みです。このため、北陸や関東、東北、北海道では影響度が「大」となっています。また九州から東海にかけても影響度が「中」となっています。気圧が大きく変化することにより、頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などの症状がでることがあります。睡眠や食事をしっかりとって体調不良の予防を心がけてください。
向こう一週間 気圧のアップ・ダウンかなり大きい

気圧が上がったり下がったりと、変動の大きい一週間となりそうです。
明日9日は東海や近畿で気圧が大きく下がり、影響度が「大」となっています。
その後、10日(水)から11日(木)にかけては全国的に気圧が下がり、特に東北や東海で影響が大きくなるでしょう。
さらに15日(月)にかけて気圧のアップ・ダウンが激しく、全国的に影響度が「大」となりそうです。
少なくても向こう一週間は、気圧の変化に伴う頭痛や首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などに注意が必要です。
前線や低気圧がたびたび通過

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向こう一週間、低気圧や前線がたびたび日本付近を通過する見込みです。このため気圧の変動が大きくなるでしょう。
中でも13日(土)から14日(日)にかけては、低気圧が発達しながら日本付近を通過する見込みです。全国的に気圧が下がり、影響度が「大」のところが大きいでしょう。
加えて、12日(金)以降は断続的に寒気も流れ込むため、寒くなりそうです。気圧だけでなく、気温の変化も大きい一週間となりそうです。体調管理を万全にしてお過ごしください。
気圧変化に伴う症状が出る前に

気圧の変化が大きい一週間になりそうです。下記の対策が有効です。
●規則正しい生活を心がけましょう。早寝、早起きを心がけて、睡眠時間をしっかり取るとよさそうです。
●ハードスケジュールにしないように心がけてください。
●アルコールは控えめにしましょう。
●気圧予報をチェックする癖をつけましょう。
●気圧差+寒暖差対策で有効なのが、38-40℃程度の低めのお湯に10-15分ほど首までつかることです。
医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生

