
「ノマージュ」2026年春夏シーズンのルック
Image by: @Angus Willams
エストネーションからオリジナルで展開する新メンズブランド「ノマージュ(nomm'age)」が2026年春夏シーズンにデビューする。デザイナーは非公表。1月31日エストネーション各店舗で販売を開始する。
メンズの強化を目的に立ち上がったノマージュでは25歳から35歳の男性をターゲットに設定し、「必然的な装飾機能」「機能美」「ノマディックマインドセット」の3つの思想を軸に、機能美を重視しながら、無駄な装飾を削ぎ落としたシンプルで美しいデザインを追求していくという。デザイナーはロンドンをベースにメゾンなどでメンズウェアを8年にわたり手掛けてきた経験を持ち、デザイナーにとってエストネーションとの協業は初となる。「世の中に多くのブランドがある中で、意味のあるものづくりがしたいと考えた。エストネーションというしっかりとした土台があるからこそ挑戦できることがあると感じた」(同氏)という。
ファーストコレクションとなる2026年春夏コレクションは約25型をラインナップ。ラグランコート(16万円)やトラウザーズ(8万円)、フレアジーンズ(4万5000円)、Tシャツ(2万6000円)などを揃え、ポケットの使いやすさや袖の動きやすさなどを重視した。ニットブルゾン(10万4000円)は縦だけではなく横方向にもジップを取り付け、ボンバージャケット(13万円)は首回りにゆとりを持たせながら袖の丸みなどで極限まで美しいシルエットを追求し、従来のMA-1とは異なるシルエットを実現するなど、遊び心も取り入れている。生産は主に日本国内で行い、イタリアンレザーなど一部素材は海外から調達。エストネーションの強みを活かし、良質な素材と高いクオリティを維持できたという。
チーム全体では若手の人材が多く、デザインからPR、VMDまでブランドのすべてを手掛けている。クリエイティブはロンドンと日本の2拠点で制作。ルックブックの撮影もロンドンで行った。デザイナーは「トレンド消費ではなく、素材やディテールからブランドの思想を感じて取っていただける人に着てもらいたい。縫い目一本にまで意図を込めた、長く愛される服作りを目指している。お客様に直接その思いを伝え、納得して手に取ってもらえるようなブランドに育てていきたい」とコメントした。