「ショートスリーパー」は本当にいる? 努力したらなれるのか医師に聞いてみた

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2026年03月10日 17:50  マイナビニュース

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短時間睡眠でも日中バリバリ動ける人を見て、「うらやましい」と感じたことはありませんか? いわゆる「ショートスリーパー」は、才能なのでしょうか、それとも習慣なのでしょうか。



今回は「ショートスリーパーは才能」という噂について、26歳から69歳までのマイナビニュース会員407名にアンケートを実施しました。その結果、66.6%の方が才能ではないと回答しました。



回答者の声を見ると、「生活環境によって睡眠時間が削られているだけでは」「無理やり起きているだけだと思う」と否定的な意見が多く見られました。一方で、身近にショートスリーパーがいるという実体験をもとに、噂を信じている方も複数いました。



では実際のところ、どうなのでしょうか。睡眠呼吸器科医の後平泰信先生にお話を伺ったところ、「ショートスリーパーは本物の才能である」という答えが返ってきました。

ショートスリーパーは1万人〜10万人に1人



後平先生によると、ショートスリーパーとは6時間未満の睡眠でも健康に問題がない人のことで、いくつかの遺伝子変異による生まれつきの特性だといいます。



ショートスリーパーは、1万人から10万人に1人程度と言われており、短時間睡眠でも体調を整えるサイクルが備わって生まれてきているそうです。また、子どもの頃から「昼寝をしない」「目覚まし時計なしで起きられる」といった兆候が見られることも多いといいます。

ショートスリーパーを後天的に目指すのは危険



一方で後平先生は、一般の方が後天的にショートスリーパーになろうとするのは困難であり、むしろさまざまな病気のリスクや交通事故、その他睡眠不足に起因する不調の原因になるため、やめた方が良いと警告します。



仕事が忙しいからこそ睡眠を削りたくなるものですが、それがかえってパフォーマンスを落とす原因になりかねません。大切なのは、自分に合った適切な睡眠時間をしっかり確保することだと、後平先生は強調します。


○後平 泰信(ごひら やすのぶ)


循環器内科医。徳洲会グループで初期・後期研修を経て循環器内科に従事し、札幌東徳洲会病院では医長、部長を歴任。あわせて睡眠・無呼吸・遠隔医療センター長として、睡眠医療と遠隔医療の診療体制づくりにも携わる。現在は医療法人徳洲会 札幌もいわ徳洲会病院 病院長。専門は循環器内科を軸に、睡眠全般・睡眠時無呼吸症候群、内科診療、スポーツ医学、遠隔医療、地域医療など幅広い領域で臨床と医療連携に取り組む。


この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを公開前の段階で専門医がオンライン上で確認する「メディコレWEB」の認証を受けています。(メディコレ編集部)

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