認知症の発症率が下がるという研究結果も。医師がすすめる“血管と脳に効く栄養素”とは

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2026年04月16日 17:50  マイナビニュース

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高血圧や動脈硬化、コレステロール、中性脂肪――健診結果の数値が気になり始めると、「血管年齢」を若く保つ方法が気になる人も多いのではないでしょうか。こうした血管と心臓の健康を守る習慣をまとめた書籍『「血管と心臓にいいこと」、ぜんぶ集めました。』(工藤孝文監修/ホームライフ取材班編/青春出版社)より、一部を抜粋して紹介します。



今回のテーマは「60代が20代の血管を取り戻せる!奇跡の栄養素とは!?」。血管の老化を進める要因に働きかける栄養素と、その効率的な摂り方について解説します。

○60代が20代の血管を取り戻せる!奇跡の栄養素とは!?



葉酸という水溶性ビタミンの一種がある。ビタミンCやβカロテンのようなメジャー級の知名度はないが、妊娠経験のある女性ならよく知っているだろう。胎児の成長に必要不可欠で、医師から妊娠中の摂取を強くすすめられるからだ。



この葉酸、じつは中高年にとっても欠かせない。日ごろから十分な量を摂取すれば、血管や心臓の健康を保ってくれる。



葉酸が効果を発揮する対象は、「ホモシステイン」というアミノ酸。ホモシステインが体で増え過ぎると、血液中に大量の活性酸素をつくり出す。



活性酸素は正常な細胞を傷つけて、さまざまな病気を引き起こし、老化も進める悪玉。

血管にも悪影響を与え、内皮細胞を攻撃して硬くし、動脈硬化を進行させる。

さらに、血栓をつくったり、血管を拡げる物質の働きを邪魔したりして、血管の状態を一層悪くしていく。



この厄介なホモシステインに作用し、分解してくれるのが葉酸。血管を元気にするため、なくてはならない存在なのだ。



推奨される摂取量は、大人は1日240μg。群を抜いて多く含まれているのはレバーで、ニラレバ炒めなどを食べるだけで、摂取したい量を楽々クリアする。



ほかには大豆に豊富で、枝豆や豆腐、納豆などから相当な量の葉酸を摂取できる。菜の花やほうれん草、ブロッコリーといった緑黄色野菜にも多く、これらも食卓の常連にしたいものだ。



葉酸は水溶性なので、ゆでる場合は手早く調理しよう。電子レンジで加熱すれば、成分をお湯の中に逃がさず、まるごと利用できる。



また、ホモシステインによって生み出された活性酸素は、骨に作用すると骨粗鬆症、脳に影響すると認知症を引き起こす。葉酸の多い食品を食べることは、これらの予防にもなる。実際、葉酸を多く摂取していると、アルツハイマー型認知症の発症率が下がるという研究もある。物忘れが気になる人は、一層、意識して摂るようにしよう。


○『「血管と心臓にいいこと」、ぜんぶ集めました。』(工藤孝文(監修)/ ホームライフ取材班(編)/青春出版社)


「血管年齢が若返える!? “ストレッチ”が血管の柔軟性を改善!」「毛細血管を守ってくれる沖縄に伝わる秘密のスパイスとは」「週5回以上、ちょっと熱めの入浴が、血圧を守る」「3つのスーパーフードが、心臓を強く保つ」・・・など. 健診結果が気になる高血圧、動脈硬化、コレステロール、中性脂肪といった健診結果が気になる項目に直結する血管と心臓を健やかに保つための習慣を多角的に紹介する。()

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