
離婚した後はサエと子どもたちが家に残り、俺は実家に戻ることになった。さほど遠くはないから、子どもたちも「またね」とあっさりしたものだった。そして実家の一室で仕事をしながら父の施設費用を払う、新たな生活が始まった。

父の施設費用が月20万、子どもたちへの養育費は月8万。さらに姉から生活費として7万入れるように言われた。俺は自営業だから、それなりの金が入ってきても相当な額が差し引かれてしまう。これじゃ手元に残る金がほとんどない……。

サエには心底ガッカリしたけれど、これで俺は心おきなく父の施設費用を払うことができる。24万の家賃を負担していたことを思えば、そのうち20万を親孝行に回せるのだから、まぁ離婚も仕方ないのかなと割り切ることにした。
しかしいざ実家で生活をしてみると、結婚していたときよりも金の減りが早いし、手元にほとんど残らないのが現状だった。あれ、どうして……? 俺は今まで家賃以外のすべてをサエが負担していたことを姉に話した。
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原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

