
会員制の倉庫型量販店、コストコで食中毒が発生しました。
名古屋市保健所によると、名古屋市守山区のコストコホールセール守山倉庫店で、5月末と6月1日に、店内で調理された食品を食べた7歳〜49歳の男女5人が、下痢や腹痛などの症状を訴えました。
【写真を見る】コストコで「O157」男児1人重症 6月から急増する「 細菌性食中毒」対策は【ひるおび】
5人は、ベーコンやレタスなどを小麦粉の生地で巻いた人気商品、「ハイローラー」を食べべており、便からは腸管出血性大腸菌「O157」が検出されました。
5人のうち3人が入院し、2人はすでに退院していますが、小学生の男の子が溶血性尿毒症症候群を発症し、現在も入院しているということです。
この店の「ハイローラー」は2日間で939パックが販売され、
名古屋市保健所は、購入した人に対し食べないよう呼びかけるとともに、調理した厨房について、6月15日付で当面の間営業禁止処分にしました。
コメンテーター たんぽぽ 白鳥久美子:
これは結構ショッキングで…。私たちお母さんはよく買うし、子どもが食べやすいのでパーティーの時などに必ず置いてあったりするので。だから対応とか、何が原因だったのかがすごく知りたいですね。
コメンテーター 中村仁美:
症状が出たときの対応も、普通の下痢なのかなどの判断も難しいと思いますし、やっぱりすぐ病院に行くのが一番ですよね。
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6月12日には新潟の高校でも食中毒がありました。
運動部員用の食堂で11日に調理された食事を食べた部員ら137人のうち、10代の男子部員50人に下痢、腹痛、吐き気などの症状が現れました。
8人の便からウェルシュ菌が検出されています。
入院した生徒はおらず、全員が快方に向かっているということです。
長岡保健所は、食堂を2日間、業務停止処分にしています。
食中毒を引き起こす原因には、▼細菌▼ウイルス▼自然毒(毒キノコなど)▼寄生虫(アニサキスなど)▼化学物質があります。
厚労省が発表している、細菌による食中毒の月別発生件数を見ると、6月から一気に増え、7月〜10月まで多いことが分かります。
≪腸管出血性大腸菌「O157」≫
潜伏期間:平均4日〜8日
症状:激しい腹痛・下痢・血便
特徴:熱に弱い(75℃で1分間以上加熱)湿気を好むため梅雨時は増える
≪ウエルシュ菌≫
潜伏期間:約6〜18時間(平均10時間)
症状:腹痛・下痢
特徴:高温でも死滅しない
恵俊彰:
「O157」の潜伏期間は4日〜8日となると、「何食べたのかな?」と思いますよね。
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コメンテーター たんぽぽ 白鳥久美子:
本当ですよね。原因を探るまでにも結構時間がかかるし。
菌によって熱に弱かったり、熱でも死滅しないものがあったり、ご飯を作るお母さん側は悩みどころだなと思いますね。
いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長に聞きました。
食中毒対策は、以下の3つが基本です。
【1】食べ物に細菌を「付けない」
【2】食べ物に付着した細菌を「増やさない」
【3】細菌を「やっつける」
・手をよく洗う
・傷がある時の料理は控える
・弁当は暑くないところで保管する
・調理後は冷やして入れる
など、基本的な対策が大切です。
コメンテーター 中村仁美:
子どもが毎日学校にお弁当を持っていきます。
この時期は冬の延長でちょっとだけ気が抜けちゃいがちですが、結構暑くなってくるじゃないですか。
ニュースを昨日聞いて、ちょっと気を引き締めて今朝もう一回作り直しました。
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(ひるおび 2026年6月16日放送より)

