
今年の9月は東京都心で史上初めて毎日雨を観測し、総雨量が700ミリに迫るなど、関東では異常な長雨になっています。10月も秋雨と台風シーズンが続く見込みです。度重なる大雨で地盤がかなり緩んでいる地域もありますので、引き続き、土砂災害などに警戒を続けてください。
2026年9月の関東の雨量は記録的
今年の9月は関東で記録的な長雨になっています。
東京都心では、35日連続で雨を観測していて、観測史上最長の記録を更新中です。30日の正午までの「9月の総雨量」は693.0ミリと平年の約3倍(平年は224.9ミリ)。9月としては観測史上最も多くなりました。年間を通しても月の総降水量としては2番目の多さです。(1番多いのは2004年10月の780.0ミリ)
そのほか、9月の総雨量(30日正午まで)は、千葉市で769.0ミリ、横浜市が774.5ミリと月降水量が年間を通して最も多くなりました。
この先は? 週末はいったん晴れ間も 来週は再び秋雨

明日10月1日は台風26号が接近する伊豆諸島は大荒れの天気でしょう。千葉県周辺も雨が降りやすいため、引き続き、土砂災害に警戒を続けてください。
週末はいったん天気が回復して、日差しの出るところが多くなりそうです。
ただ、来週は再び秋雨前線がかかる見込みで、雨が降りやすくなる見込みです。10月も台風シーズンが続きますので、まだまだ油断できない状況が続きそうです。
土砂災害の前触れは

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土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。
1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。
そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。
