ドジャース・大谷翔平が今季2度目の1試合3三振　11打席ぶり安打の三塁打で同点機演出も不発

◆ 大谷翔平が1試合3三振

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手（29）が現地時間25日のレッズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。11打席ぶりの安打を放つも、3三振を記録した。

　レッズ先発は今季2度目の対戦となる右腕グリーン。初回、無死一塁で迎えた第1打席は2球で追い込まれ、低めいっぱいのスプリットを見送るも三球三振。3回表の第2打席は、再びカウント0-2から真ん中低めのスプリットで空振り三振。2打席続けて三振に倒れた。

　1点を追う6回表の第3打席は、カウント1-1から低めのスプリットに体勢を崩されながらも上手く合わせ、一塁線を破る三塁打。同点のチャンスを作ったが、後続倒れ無得点に終わった。

　2点ビハインドで迎えた8回表の第4打席は3番手左腕モルと対戦。カウント1-2から内角低めのスイーパーに空振り三振。今季2度目の1試合3三振を喫した。

　この試合の大谷は4打数1安打、3三振という内容。2試合、11打席ぶりに安打を放ったが、今季成績は打率.338、OPS1.034に低下した。