【モデルプレス=2024/11/15】timelesz(タイムレス)の佐藤勝利が、12月14日放送の土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’24 冬の特別編」(21時〜23時10分)で初主演を務めることが決定。自身初の“本人”役を演じる。
【写真】佐藤勝利とコントユニットを組む人気芸人◆佐藤勝利「世にも奇妙な物語」初主演で初の本人役
『世にも奇妙な物語』は、1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送。これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版では、珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマを届ける。
今回佐藤が主演を務める「City Lives」では、佐藤が「動物番組」のロケだと聞かされ車で待機していたところ、“街”と呼ばれる世界最大の生き物に飲み込まれてしまうところから物語は始まる。佐藤と一緒に飲み込まれてしまった番組メイキングカメラマンの水谷賢太郎(板倉武志)と共に、謎に包まれた“街”の生態を特集すべく、その街で唯一の生きる人間である、都市型生物保護機構の保護官・辻みさき(片山友希)に密着取材することに。佐藤は「この作品は『世にも奇妙な物語』チームが作る動物番組と思っていただければと思います(笑)!設定だけ見たら“街が生き物って変なの!”と思うかもしれないですけど、見続けていただければ街が愛おしい存在になるとはず」と語った。
なお、本作は2023年1月〜2月に「火曜ACTION!」枠で放送された同名の連続ドラマのコンセプトを元に、新たにストーリーと役者で送る“奇妙”らしい作品となる。共演の片山友希は「火曜ACTION!」版の同名作品に引き続き出演。佐藤とは映画版&ドラマ版「ブラック校則」(2019年)、ドラマ「でっけぇ風呂場で待ってます」(2021年・日本テレビ系)で共演しており、本作で3度目の共演となる。
また、TVerでは、「世にも奇妙な物語’24 夏の特別編」(2024年6月8日放送)と「火曜ACTION!」版(2023年1月〜2月放送・全3回)を11月15日5時30分より配信することが決定。「冬の特別編」放送前に予習しながら“奇妙”熱を高めることができる。他の3つのエピソードに出演するキャスト陣も後日発表予定となっている。(modelpress編集部)
◆佐藤勝利コメント
― 本作への出演について
「小さい頃から見ていた番組だったので嬉しかったです!撮影しながら、この番組に僕が出られるなんてすごいなと思っていました(笑)。子供の頃、特に印象的だった作品があって“ここを触ってください”と表示されたところを触ったら血が流れてきて、“なんだこの面白い番組!”って。その奇妙さがとても印象に残っています。僕が出演させていただく作品は、その記憶に負けないぐらい奇妙な作品になっていると思います!」
― 台本を読んだ感想
「街が動物として描かれている信じがたい作品だなと思いました(笑)。読み進めていくと、本当に街が動物のように思えてくるので不思議な感覚になりました」
― 本人役を演じてみての感想
「誰かになりきるという方が慣れているので、自然体でいる難しさはありました。その分、台本に書いてないことをいってもリアルになりますし、自分がこの世界に入ったらこう思うなと楽しみながら演じられる部分もたくさんありました!」
― 視聴者の方へのメッセージ
「この作品は『世にも奇妙な物語』チームが作る動物番組と思って頂ければと思います(笑)!設定だけ見たら“街が生き物って変なの!”と思うかもしれないですけど、見続けて頂ければ街が愛(いと)おしい存在になるはずです。動物番組を見ているような温かい気持ちにもなりますし、クライマックスのシーンは爽快感があります。是非お楽しみください!」
◆針谷大吾・小林洋介(演出)コメント
世界でいちばん大きい動物はなにか?それは“街”だ。生きている街が動き、息をして、人と交流するお話です。2023年に「火曜ACTION!」の枠で放送された連続ドラマを元に、今回はガラッと変わった物語になっています。
短編という枠でこの(文字通り)巨大な虚構を成立させるにあたり、佐藤勝利さんの存在感とキャラクターの力を借り、気持ち悪くて可愛くて、大嘘なのにリアルで、怖くて楽しくて爽快な、世にも奇妙な王道エンタメを目指して作りました。
「火曜ACTION!」版にひきつづき片山友希さん、新たに板倉武志さんもむかえ、撮影スタッフ、VFX・音響スタッフはじめ全関係者が、全行程でたゆまぬ全力投球をがむしゃらに叩き込み続けた作品です。どうぞ音量大きめで、最後までお楽しみください!
◆あらすじ
世界でいちばん大きい動物はなにか?それは“街”だ。人間の記憶を読み取り、都市に擬態する巨大生物、“街”と呼ばれる世界最大の生き物。動物番組のロケだと聞かされ車で待機していた佐藤勝利(本人)と番組メイキングカメラマンの水谷賢太郎(板倉武志)は“街”に飲み込まれ、閉じ込まれてしまう。
謎に包まれた“街”の生態を特集すべく、その街で唯一の生きる人間である、都市型生物保護機構(通称・都生保)の保護官・辻みさき(片山友希)への密着取材を始める。荒野を移動する建物群、生えてくるビルが自身の一部で作り出した本物の人間そっくりの“疑似住民”など、“街”の中で起きる不思議な現象を目の当たりにしながら取材が進む中、街がなぜ佐藤たちを閉じ込めたのか原因を探っていく。
【Not Sponsored 記事】