
■MLBオープン戦 ドジャースーエンゼルス(日本時間24日、ドジャースタジアム)
ドジャース大谷翔平(30)が日本開幕シリーズを終えてから初めての実戦に出場。古巣・エンゼルスとのオープン戦に“1番・DH”でスタメン出場し、1打数無安打1四球。5日ぶりの実戦でボールを確認した。
ドジャースの連勝で終わったメジャーの日本開幕シリーズ、あれから5日、今季初となるドジャースタジアムでのプレーで久しぶりの実戦に復帰、エンゼルスの先発はJ.ソリアーノ(26)。大谷とは2023年、1年間だけ共にプレーした。
大谷が“1番・DH”に入り、日本開幕シリーズでは左肋骨を痛めたF.フリーマン(36)が“3番・ファースト”で先発出場。体調不良が続くM.ベッツ(32)はスタメンに名前があったが、試合前に急遽スタメンを外れた。大谷は試合前にはM.トラウト(33)と再会し、握手し、ハグをして長い間、言葉を交わしていた。
1回の第1打席、唯一、本拠地で行われるオープン戦、ドジャースタジアムに集まったファンの大歓声で打席に入ると、エンゼルスのキャッチャー・L.オホッピー(25)のひざを叩き、言葉を交わした。この打席はボールをじっくり見ていき、カウント3−2から低めのきわどいボールを見極めて四球。
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ここまでドジャース打線はソリアーノにノーヒット、4回、大谷の第2打席、1球目のシンカーを強振したがファウル。カウント1−2から真ん中低めに甘く入ってきたシンカーをとらえきれずセカンドゴロに倒れた。
大谷は1打数無安打1四球だったが、第1打席はボールの軌道を確認、第2打席は1球目からスイングと4日後に迫った本拠地開幕戦に向けて再調整となった。そして、左肋骨を痛めていたフリーマンも2打数無安打に終わったが、しっかりバットが振れていた。