17日〜19日は九州から関東で25℃以上の夏日急増 東京は熱中症「警戒」の日も

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2025年04月15日 10:04  日本気象協会

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17日(木)からは暖かい空気が優勢に。19日(土)をピークに九州から関東では最高気温25℃以上の夏日地点が急増。東京都心は7月並みの陽気の日も。こまめに水分をとるなど、熱中症対策が必要に。

17日〜19日は夏日地点が急増

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明日16日(水)も上空の寒気の影響で、北陸を中心に大気の状態が不安定になるでしょう。その後は暖かい空気の流れ込みが強まり、19日(土)をピークに夏を思わせるような陽気が続く所もありそうです。

上空1500メートル付近で12℃以上の暖気が、19日(土)は関東や北陸付近まで流れ込むでしょう。晴れると、日中の気温は27℃くらいまで上がるほどの暖かい空気です。特に気温が高くなるのが17日(木)から19日(土)で、沖縄や九州から関東、北陸は、最高気温が25℃以上の夏日の所が増えるでしょう。福島など東北南部でも夏日になる所がありそうです。

19日(土)は九州から関東甲信のアメダス地点の約半数で、最高気温が25℃以上の夏日になる予想です。東京都心は28℃と、7月上旬並み。名古屋は27℃と、少し動くと汗ばむくらいの暑さになるでしょう。

熱中症 沖縄・関東で「警戒」の日も

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4月中旬から下旬は、朝晩はヒンヤリと感じられる日が多い一方で、日中は晴れると気温がグンと上がります。体が暑さに慣れていない時期なので、体調管理に注意が必要です。

熱中症情報では、沖縄は「注意」「警戒」、九州から東海は「注意」の日が多くなっています。東京は19日(土)が「警戒」で、熱中症対策が必要でしょう。

「警戒」は、中等度以上の生活活動で熱中症がおこる危険性があり、運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れることが必要です。「注意」は、激しい運動や重労働時には発生する危険性があります。喉が渇く前に水分を取り、無理をせずこまめに休憩をとるよう、心がけましょう。

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  • 明日から透析用のパジャマを春用の薄い長袖に取り替えたよ♪
    • イイネ!9
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