ドラマ『放送局占拠』に出演する菊池風磨(C)日本テレビ 8人組グループ・timeleszの菊池風磨が、嵐の櫻井翔が主演を務める、日本テレビ系ドラマ“占拠シリーズ”第3弾『放送局占拠』(7月スタート、毎週土曜 後9:00)に出演することが12日、発表された。菊池は、青鬼・大和耕一役で占拠シリーズ3作連続出演を果たす。
【写真】息ぴったり!笑い合う菊池風磨&山里亮太
櫻井が武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”は2023年『大病院占拠』、24年『新空港占拠』と続編が制作され、今作は3作目となる。占拠シリーズの醍醐味は、面で顔を隠した武装集団から次々に突きつけられる要求と、迫りくるタイムリミット。物語が進むにつれて、犯行の動機、犯人たちの素顔が明らかになる。しかし、明らかになればなるほど、隠されていた真実は深い謎を刻む。息もつかせぬ“どんでん返し”からの“どんでん返し”というスピード感のある展開が話題となった。第3弾の今作も、一瞬も気の抜けない完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとなる。
菊池は『大病院占拠』で武装集団のリーダー青鬼・大和として登場し、三郎とタイムリミット・バトルを繰り広げた。『新空港占拠』では、収監されていた大和が高層ビルの屋上で何者かと電話をし、不敵な笑みを浮かべ、歩きだすシーンが物語のラストとなった。その歩みの先が今回の『放送局占拠』につながる。青鬼の目的とは何なのか。
【菊池風磨 コメント全文】
――続編の出演オファーを聞いた時の感想は?
とにかくうれしかったです。『大病院占拠』の時から、「もし続編があるなら、また出演したい」と直々にお伝えし続けていたので。『新空港占拠』にも出演させていただきましたが、今回は『新空港占拠』よりも出演させていただくということで、非常にうれしく思っています。何より、僕自身が占拠シリーズのファンでもあるので、また同じ世界観で帰ってくるというのが純粋にうれしいですね。
――台本を読んでの感想は?
放送局を占拠すると聞いて、どんなふうに描かれるのかと、僕からするとすごく一気に近くなったなという感覚があったので、もう1話目からワクワクしています。
今作をひと言でいうなら“裏切りの連続”です。僕にとっては驚きの裏切りだけじゃなくて、うれしい裏切りというか、「ああ、そんなふうに」みたいな。やっぱり目が離せないドラマになりそうだなって。本当にいろいろなところでいろんな裏切りがあるので、そこは期待していただきたいです。
――今作で3回目の出演ですが、役作りで意識していることは?
髪を伸ばし続けていました。『大病院占拠』から時間も経過しているので、そことのつながりから髪を切っていない方がいいのかなと思って、このお話をいただいた時から切ってないです。
あと大病院占拠を見返しました。しゃべり方とか独特な感じで作り込んで、大和耕一自身が青鬼という役に入り込んでいるようなイメージで作っていたので、そのしゃべり方とかを復習していました。
――主演の櫻井さんとは何かお話をされましたか?
はい。でも、この占拠シリーズは隠し事が多くて、僕からはあまり言えないので、「今度お願いします(笑)」と。ただ、3作品目というのは一つの節目でもあるので、翔くんからは「せっかくだから何かやれたらいいね」というような話はいただいております。僕もいろいろ考えつつ、せっかくの機会を楽しみたいなと思っています。
――武蔵の台詞の「嘘だろ」にちなんで、菊池さんが最近「嘘だろ」と思ったことは?
この作品の衣装合わせの時に髪形の話になって、監督がポロッと「白髪なんかもいいな」って。あの時はすこし「嘘だろ」と思いました。ブリーチしたりキープが大変だったりするので、気合の入れ方でいうと坊主と張るぐらいじゃないですか!たぶん(笑)。
――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。
僕もこの占拠シリーズのいちファンとしてすごく楽しみにしております。このすてきな作品により華を添えられるよう精いっぱい頑張りたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。