
■MLB ドジャースーパドレス(日本時間18日、ドジャー・スタジアム)
前日、投打二刀流で復帰したドジャース・大谷翔平(30)は、この日、3回の第2打席に死球を受け、本拠地スタジアムは騒然となった。
これに指揮官のD.ロバーツ監督がベンチを飛び出し審判団に猛抗議。今季初の退場処分となった。
2対3と逆転された3回、1死走者なしで大谷の第2打席、パドレスの先発R.バスケス(29)を相手に、カウント1-0から右ふとももに今季2つ目となるデッドボールを受けた。大谷も思わず大きな声を出し、痛みに耐えた。このデッドボールで審判団が協議、前日17日にはA.パヘスがデッドボールで球場が騒然とし、この試合、3回表にはパドレスのF.タティースJr(26)が背中にデッドボールを受けていた。
協議の結果、両チームに警告試合を宣告された。前日からの死球の応酬に、大激怒のロバーツ監督は退場となり、ベンチを後にした。今季初、通算13度目の退場処分となってしまった。
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指揮官を失ったドジャースだったが、4回、前日死球のパヘスが、警告試合で内角をなかなか攻められないところをしっかり読み切り、甘く入ってきたボールを捉えて、メジャー初となる2打席連続の15号ソロで3対3の同点に追いついた。