【中日】9回2死から細川成也が6号逆転3ランで劇的勝利!元守護神マルティネスを初KO

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2025年07月09日 22:53  日刊スポーツ

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巨人対中日 9回表中日2死二、三塁、細川は逆転3点本塁打を放つ(撮影・浅見桂子)

<巨人2−3中日>◇9日◇福島



中日細川成也外野手(26)が2点を追う9回2死二、三塁で起死回生の逆転6号3ランを放ち、連敗を3で止めた。


「もう、とにかくここで打つしかない。負けが続いていたので、何とか自分が決めてやろうと打席に入りました」。相手は今季開幕から6試合連続セーブと抑え込まれていた自軍の元守護神マルティネス。フルカウントから落ちきらなかったスプリットを左手1本で捉え、左翼席へたたき込んだ。「もう無我夢中。ボールに食らいつくしかなかった。その結果が一番いい形になってよかった」。この1本でマルティネスをKOした。


9回裏は、前日8日に9回に逆転された清水達也投手(25)が2死走者なしから満塁のピンチをつくりながらも無失点で切り抜けた。勝ちは8回に5番手で登板した伊藤茉央投手(24)につき、今季現役ドラフトで楽天から移籍してきた右腕が、出身地の福島での凱旋(がいせん)登板をかざった。


井上一樹監督(53)は「(野球の)怖さを痛感した2戦。この1勝は、東北で2敗して帰るのと一つ勝って帰るのでは帰りの道中の気持ちも違う」と、大きな1勝だと話した。

このニュースに関するつぶやき

  • そら父の機嫌は巨人が決めていた時代を思い出してほしいなら、巨人の抑えといえば炎上していた時代も皆に思い出してもらってナンボよな
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