台風22号の動向注意 6日は小笠原近海を西よりに その後 勢力を強めながら北上

29

2025年10月06日 07:32  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

写真

台風22号は、今日6日(月)は小笠原諸島の南海上をゆっくりと西よりに進むでしょう。その後も発達しながら日本の南を西よりに進み、8日(水)には強い勢力となって進路を北よりに変える予想です。

小笠原諸島 今日6日は強風・高波など注意

台風22号は、今日6日(月)午前6時には、父島の南約250キロにあり、ゆっくりと北北西へ進んでいます。今日このあと、小笠原諸島の南の海上をゆっくりと西よりに進む見込みです。
小笠原諸島では、今夜遅くにかけて、強い風が吹くでしょう。
最大風速(最大瞬間風速)は18メートル(30メートル)の予想です。
沿岸の海域は明日7日(火)にかけて、うねりを伴ってしけるでしょう。
波の高さは、今日6日(月)は5メートル、明日7日(火)は4メートルの予想です。
また、台風周辺の湿った空気の影響で、大気の不安定な状態が続きます。明日7日(火)昼前にかけて落雷、突風、急な強い雨に要注意。大潮の時期と重なるため、満潮の時間帯を中心に高潮にも注意が必要です。

8日は大東島地方で大しけ 進路次第では9日頃を中心に東日本で雨風強まる可能性

画像B

台風22号は発達しながら進みます。明日7日(火)には日本の南を西よりに、8日(水)には強い勢力となって進路を北よりに変えるでしょう。

明日7日(火)は、沖縄の沿岸の海域で波が次第に高まります。その後も波が高まり、台風の進路等によっては、8日(水)から9日(木)頃、大東島地方で大しけとなるおそれがあります。

その後の、台風の進路や進む速度については、まだ不確定な要素が大きい状況です。図は、数ある気象予測モデルのうちの一つであり、必ずしも、9日(木)の午前6時に、これと同じ状況になるとは限りません。
ただ、紀伊半島から関東付近にかけて、8日(水)から9日(木)頃に雨や風が強まる可能性があり、台風がさらに陸地に近づけば、この図よりも影響が及ぶ地域が広がって影響の度合いが強まるおそれもあります。外出の予定は、交通が乱れることなどを想定しつつ、少し幅を持たせておくと良さそうです。

このニュースに関するつぶやき

  • 9日に釣りを予定しているので荒れなければ良いが�� まぁオカッパリだから問題ないか。。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(17件)

前日のランキングへ

ニュース設定