ドジャース、敵地2連勝で優勝決定シリーズ進出に王手 大谷翔平が貴重な適時打で勝利貢献 佐々木朗希は2球で火消しセーブ

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2025年10月07日 10:20  ベースボールキング

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適時打を放ったドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)
● フィリーズ 3−4 ドジャース ○
<現地時間10月6日 シチズンズ・バンク・パーク>



 ロサンゼルス・ドジャースがフィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズを2連勝。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、ダメ押しの適時打を放って勝利に貢献。5番手としてリリーフ登板した佐々木朗希投手(23)は2試合連続セーブを記録した。



 第1戦を制したドジャースは先発左腕ブレーク・スネルが5回二死までフィリーズ打線をノーヒットに抑える好投。スコアレスの6回裏には一死一、二塁とピンチを招いたが、3番ハーパーを空振り三振、4番ボームを三ゴロに打ち取って先制点は許さず。フィリーズの左腕ルザルドと一歩も譲らぬ投手戦を展開した。



 すると打線は7回表、ここまで1安打と苦戦した左腕ルザルドから3番テオスカー・ヘルナンデス、4番フレディ・フリーマンの連打で無死二、三塁とチャンスを作った。右腕カーケリングに対して一死の後、6番キケ・ヘルナンデスはボテボテの遊ゴロに打ち取られるも、三塁走者テオスカー・ヘルナンデスが本塁突入。間一髪のタイミングでホームに滑り込み、待望の先制点をもぎ取った。



 ついに均衡を破り、なおも二死満塁と続いた好機では途中出場の9番ウィル・スミスが左中間に2点適時打を運んでリード拡大。さらに、大谷が3番手左腕ストラームから痛烈な右前適時打を放ち、この回一挙4得点を奪った。



 3点リードの9回裏は右腕ブレーク・トライネンを投入するも、先頭から3連打を浴びて2失点。一死も奪えず、同点の走者を得点圏に置いたところでマウンドを降りた。その後、左腕アレックス・ベシアを挟み、二死一、三塁というピンチで佐々木が登板。ナショナル・リーグ首位打者の1番ターナーを99.3マイル(約159.8キロ)の内角フォーシームで二ゴロに打ち取り、チームを勝利に導いた。



 これでドジャースはシリーズ成績を2勝0敗とし、優勝決定シリーズ進出に王手。再び中1日を空け、日本時間9日からは本拠地ドジャー・スタジアムで2連戦を行う。

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  • ロバーツ監督は佐々木朗希に、新庄監督がぶっ飛ぶ程凄まじい経験の積ませ方をしている。新庄批判をぶって本人に反論された岩本勉氏は、これをどう解説するのだろうか?
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