
俳優の阿部寛さん、藤原大祐さん、夏川結衣さんが映画『俺ではない炎上』大炎上御礼イベントに登壇しました。
【写真を見る】【 阿部寛 】舞台の最後に「難しいので忘れちゃって」セリフを飛ばした失敗談 「人間は...頑張るしかない」
阿部さんは “「学校の教材にしたらいいんじゃないか」という話が、巷で出ているみたいで...” と反響を紹介。 “学校で上映したらどうなるんだろう。僕がパンツで出てくるところとかね” と想像を語って笑いを誘いました。
藤原さんも、ファンからの感想を “「ファンだけど嫌いになりそうでした」とか、「ちょっぴり嫌いになりました」みたいな” と紹介。役のイメージを自身と混同されることに戸惑いながらも “役者冥利につきますね” と、受け止めていました。
阿部さんと夏川さんは、今回で7回目の共演。 “いつも違う感じで来てくれる。一番信頼している女優です” と、素直に口にした阿部さんに対し、夏川さんも “どこか同志のような気持ちです。スタッフにもすごく人気が高いのが阿部さん。絶大なる信頼を持っています” と、微笑んでいました。
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そんな夏川さんは、「次に阿部さんと共演するとしたらどんな役柄で?」と聞かれると “弁護士と、犯人なのか犯人じゃないのかわからない人をやれたら楽しそう” と、阿部さんとの次回の共演をイメージ。どちらが弁護士役を務めるかは未定ということで、阿部さんが “僕が追い込んだ方が、今までに見たことないようなものが...” と、意欲を見せましたが、夏川さんも譲らず “私も追い込んでみたい!もっと深く、強く追い込んでみたい!” と弁護士役を巡って熱くなり、会場を笑わせました。
また、映画にちなみ「逃げたいと思ったこと」を聞かれた阿部さんは、 “10時間の舞台で、ロシア革命の話をやった。僕が主役の思想家の役で、50人くらいのキャストが難しいセリフを言っているのを最後にまとめなきゃいけなかった” と、かつての舞台を回想。 “難しいので忘れちゃって、その10行のセリフを、3分間くらい「人間は...頑張るしかないんだ」って(笑)。それしかボキャブラリーが出てこなくて。「頑張るしかないんだ...とにかく...」って、幕が下りていきました(笑)” と、笑いながら失敗談を明かしてくれました。
【担当:芸能情報ステーション】