昨夜(3日)から今朝(4日)にかけて日本海側を中心に積雪となり、初雪の便りも続々と届きました。また山形や福島、長野など今シーズン初めての積雪となった所もありました。
初雪の便りが続々
今朝(4日)は強い冬型の気圧配置になり、北海道や東北の日本海側、北陸、近畿から九州にかけての日本海側を中心に雪が降り、積雪となっている所があります。
昨夜(3日)から今朝(4日)にかけて、初雪の便りも続々と届きました。昨夜(3日)は福井、富山、金沢、新潟など北陸をはじめ、彦根や岐阜、名古屋などの他、4日未明には岡山や京都、静岡、四国の松山でも初雪を観測しました。また、朝には和歌山からも初雪の便りが届きました。新潟では平年より10日、昨年より15日遅い観測となった一方、名古屋では平年より15日早く、昨年より31日も早い観測となりました。さらに静岡では平年より31日早く、昨年より64日も早い観測となりました。
半日で50センチの降雪も 福島や長野などでは初めての積雪に
また日本海側を中心に積雪となり、今朝は景色が一気に雪化粧になった所もありました。
4日午前8時までの最深積雪は、青森県の酸ケ湯で94センチ、福島県桧枝岐村で50センチを観測しました。桧枝岐村では、昨夜から今朝までの12時間で50センチの降雪を観測し、一気に雪が積もりました。
昨夜から今朝にかけて雪が降り、山形や福島、長野、軽井沢などでも今シーズン初めての積雪となりました。
この後も北海道や東北、北陸では雪が降り、ふぶく所もありそうです。酸ケ湯では今シーズン初めての積雪1メートルの可能性もあります。
また4日午前9時現在、北海道石狩地方に暴風雪警報、福島県会津と栃木県北部、長野県北部に大雪警報が発表されています。暴風雪や大雪による交通障害や車の運転など外出の際は十分に警戒をしてください。
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