高市早苗首相=18日、首相官邸 時事通信が13〜16日に実施した2月の世論調査によると、自民党の支持率は前月比7.6ポイント増の30.1%と大幅に上昇した。自民支持が3割台に乗せたのは、岸田内閣の2022年4月以来で約4年ぶり。昨年10月の高市内閣の発足後も20%余りと伸び悩んでいたが、衆院選圧勝を経て党勢回復に転じた格好だ。
高市内閣の支持率は同2.8ポイント増の63.8%。最も高かった昨年11月と並んだ。不支持率は同3.3ポイント増の18.4%だった。
衆院選の結果、自民は参院で否決された法案を衆院で再可決できる3分の2超の議席を単独で獲得した。これについて「良かったと思う」は39.5%、「良かったと思わない」は32.7%と評価が分かれた。
自民が今後どのような政権枠組みを選ぶべきか聞いたところ、「日本維新の会との連立継続」が36.9%で最多。「自維連立に一部野党が参加」19.9%、「自民単独政権」16.1%と続いた。「維新以外の政党との連立組み替え」を主張したのは7.0%にとどまった。
自民、維新の支持層に限ると、それぞれ49.3%、70.4%が連立継続を求めた。
政党支持率のトップは自民。中道改革連合が6.3%で2位に付けた。以下、国民民主党3.6%、参政党2.6%、維新2.4%、チームみらい2.2%、共産党2.0%、公明党0.9%、れいわ新選組0.8%、日本保守党0.8%、立憲民主党0.7%、社民党0.3%だった。
調査は全国の18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は55.7%。