リヴァプールが14年ぶり6度目のCL制覇! サラーPKとオリジ弾で昨季の雪辱果たす

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2019年06月02日 06:04  サッカーキング

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リヴァプールがトッテナムを下した [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝が6月1日に行われ、トッテナムとリヴァプールが対戦した。

 初優勝を狙うトッテナムと14年ぶり6度目の優勝を狙うリヴァプールによるイングランド勢対決は、開始早々にスコアが動く。開始25秒、リヴァプールのサディオ・マネがペナルティエリア内へクロスを入れると、ボールがムサ・シソコの手に当たり、主審はPKの判定。2分、このPKをモハメド・サラーがゴール中央やや右に突き刺し、リヴァプールが先制に成功した。



 その後は互いに決定機を作り出すことができず、1−0のままハーフタイムを迎えた。

 後半に入り先にチャンスを作ったのはリヴァプール。68分、エリア内で受けたサラーの落としを、ジェームズ・ミルナーが左足ダイレクトで狙う。だが、グラウンダーのシュートはわずかにゴール右へ逸れた。

 一方のトッテナムは73分、エリア手前中央のソン・フンミンが左へ預け、デレ・アリがミドルレンジからループで狙う。シュートは枠を捉えたが、GKアリソンにキャッチされた。79分には右サイドからキーラン・トリッピアーが上げたクロスにデレ・アリがヘディングで合わせたが、ゴール上に外れた。

 敵陣に押し込む時間が続くトッテナムは80分、ソン・フンミンがエリア外から右足ミドルを放つと、GKが弾いたボールを繋ぎ、今度はエリア内からルーカス・モウラが狙ったが、ここもGKアリソンに阻まれた。86分にはエリア手前左で得たFKをクリスティアン・エリクセンが直接狙ったが、またしてもGKアリソンが好セーブで弾き出した。

 すると耐え続けたリヴァプールがワンチャンスをモノにする。87分、CKの流れからエリア内左でパスを受けたディヴォック・オリジがワントラップから左足一閃。グラウンダーのシュートがゴール右に吸い込まれ、貴重な追加点となった。



 試合はこのまま2−0でタイムアップ。リヴァプールが決勝で敗れた1年前の雪辱を果たし、14年ぶり6度目の欧州王者に輝いた。

【スコア】
トッテナム 0−2 リヴァプール

【得点者】
0−1 2分 モハメド・サラー(PK/リヴァプール)
0−2 87分 ディヴォック・オリジ(リヴァプール)

【スターティングメンバー】
トッテナム(4−2−3−1)
ロリス;トリッピアー、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、ローズ;シソコ(74分 ダイアー)、ウィンクス(66分 ルーカス);デレ・アリ(82分 ジョレンテ)、エリクセン、ソン・フンミン;ケイン

リヴァプール(4−3−3)
アリソン;A・アーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン;ヘンダーソン、ファビーニョ、ワイナルドゥム(62分 ミルナー);サラー、フィルミーノ(58分 オリジ)、マネ(90分 ゴメス)

このニュースに関するつぶやき

  • リヴァポ最大の売りの3トップ&サイド攻撃でなく、今日の主役はファンダイクとアリソンに見えた。補強の最重要課題CBとGKが見事に応えたリヴァポ、そしてクロップ、本当におめでとう!
    • イイネ!9
    • コメント 9件

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