山崎武司氏がみた巨人・坂本が良くなった部分は?

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2020年09月10日 08:14  ベースボールキング

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巨人・坂本=東京ドーム(C) Kyodo News
● 中日 4 − 5 巨人 ○
<17回戦・ナゴヤドーム>

 9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 中日−巨人戦』で解説を務めた山崎武司氏が、巨人・坂本勇人の打撃について言及した。

 坂本は0−0の3回一死二塁からの第2打席、中日の先発・岡野祐一郎から粘りに粘って、9球目のストレートをライトスタンドへ第12号2ランを放った。

 この本塁打に山崎氏は「右中間に飛んだんですけど、自分のスイングで振り切ったホームランなので立派ですよね」と評価。

 さらに、坂本は6回にも左中間へ2打席連続本塁打。「低い球をすくい上げるんですよね。お見事ととしかいいようのない内容ですね」と絶賛した。勢いの止まらない坂本は、7回の打席もレフトスタンド上段へソロで、3打席連続本塁打となった。

 坂本は、連続試合安打が15に伸びた。状態が落ちていたときに比べて、現在の打撃について山崎氏は「調子が悪かった時は、タイミングが取れていなかった。タイミングを取る時に足をあげますよね。足をつけたり、あげたり、自分のなかでしっくりきていなかった。これがまず戻りましたよね」と分析。

 続けて「上下のバランスが戻りましたよね。タイミングを取る時に前の足を引くんですけど、悪い時はあげたり、下げたりするんですけど、今はゆっくり足があがって打ちに行っている。タイミングとしては合っているんですよね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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