ヤクルトが本拠地初白星 前夜完封負けも接戦制し連敗ストップ

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2021年04月07日 20:52  ベースボールキング

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ベースボールキング

ヤクルト・山崎晃大朗
○ ヤクルト 3 − 2 広島 ●
<2回戦・神宮>

 ヤクルトが接戦を制し連敗を2でストップ。本拠地では5試合目にして嬉しい今季初白星となった。

 前夜に完封負けを喫した打線は、この日も相手先発・床田寛樹の前に3回までゼロが続いたが、4回先頭の2番・中村悠平が二打席連続二塁打でチャンスメークし、4番・村上宗隆が図ったように左中間へ適時二塁打を放ち先制。

 一発攻勢で1−2と逆転された6回も中村と村上のチャンスメークから5番・荒木貴裕のスクイズで同点とすると、続く7回には先頭の8番・渡邉大樹が左安打で出塁し、今季初打席の代打・嶋基宏が1球で犠打成功。1番・山崎晃大朗の右前安打で二走・渡邉が本塁へ突っ込み、間一髪で勝ち越しのホームに滑り込んだ。

 打線は2番での起用が続いている中村悠平が4打数3安打で2得点と機能し、決勝の生還を果たした渡邉大樹も「8番・右翼」で先発出場し走攻守で好アピール。わずか3得点ではあったが打線の繋ぐ姿勢が光った。

 先発投手の高梨裕稔は5回に會澤翼、6回に菊池涼介と、いずれもイニングの先頭打者にソロアーチを放り込まれ天を仰いだが、6回途中3安打2失点とゲームメイク。ブルペン陣は6回二死から近藤弘樹、マクガフ、清水昇と繋いで、最後は守護神・石山泰稚が今季3セーブ目で1点差ゲームを締めた。

 広島は床田寛樹が6回途中6安打2失点と粘投したものの、7回に登板したドラフト2位ルーキー・森浦大輔が今季5試合目にして初失点しプロ初黒星。打線も散発4安打と元気なく、ソロホームラン2本による2得点に抑え込まれた。

このニュースに関するつぶやき

  • まあ、こんな日もある。森浦君もよく頑張っているよ。次の塁を目指すのは良い事だけど状況をランナーには見て欲しい。
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