37回目出場の松商学園が大勝で“4元号勝利”!3番・織茂が5安打・6打点の大暴れ

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2021年08月11日 16:22  ベースボールキング

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ベースボールキング

◆ 『第103回全国高等学校野球選手権大会』

● 高岡商 4 − 17 松商学園 ○
<1回戦 8月11日>



 2年ぶりの開催となった夏の甲子園、『第103回全国高等学校野球選手権大会』は大会2日目。

 第3試合は全国2番目の出場数・37回目の出場となった松商学園(長野)が4大会連続出場の高岡商(富山)に17−4で大勝。

 4番の斎藤優也が大会第2号の一発を含む3安打・3打点。3番の織茂秀喜は6打数5安打・6打点の大暴れでチームを勝利に導いた。



 先攻の松商学園は初回、一死からの四球を皮切りに満塁のチャンスを作り、相手の失策で1点を先制。さらに金井創のフェンス直撃の二塁打が走者一掃の3点適時打となり、いきなり4点を先制する。

 さらに2回は4番の斎藤優也が適時打を放つと、熊谷大生にも2点適時打が飛び出して3点追加。

 3回も打線の勢いは止まらず、二死から四球と相手の失策でつくったチャンスに3番の織茂秀喜がライト線突破の2点適時二塁打。つづく斎藤はポール際へ飛び込む大会2号の2ランを叩き込み、この回も4得点。序盤で一気にリードを奪った。



 中盤は相手に4点を返されたものの、5回・6回に1点ずつを加え、8回には二死満塁から3番・織茂がこの日5本目となる安打を放ち、これが走者一掃の3点適時二塁打。9回にも1点を追加して驚異の17得点。

 守っては栗原英豊が7イニングを投げて失点は4も自責は2点。8回からは背番号1をつける渡辺創治郎が2回を無失点に封じ、16−4の大勝。松商学園が37回目の出場で通算27個目の白星を掴んだ。

 なお、松商学園はこの勝利により、大正・昭和・平成につづいて「令和」での甲子園初勝利。史上初の“4元号勝利”を達成した。




【動画】驚異の打棒!松商学園・織茂秀喜が5本目の安打
#高岡商 × #松商学園
8回表 松商学園
3番・織茂が満塁で
タイムリーツーベース!
本日6打数5安打の大活躍‼️
(あと本塁打1つで、
サイクルヒット達成です!)#バーチャル高校野球 で
🔴ライブ中継中❗️

📲💻PC・スマホで視聴する▼https://t.co/u1aE723ryI#高校野球 #甲子園 pic.twitter.com/SBf9t9jRaK— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) August 11, 2021

このニュースに関するつぶやき

  • 4元号勝利とは凄い。これで40勝目とか。ツーアウトから点を取ってたね。お見事。高岡商の石黒君が倒れたとき松商学園の野田君が救護したのは良い光景だった。
    • イイネ!7
    • コメント 2件

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